梅原 淳に関する記事一覧
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】練習の上達は脳でつくられる(上)
それはまさか能力の限界とか運動神経の話ではなく、親の遺伝などでもなくて、ただ選手自身が脳を眠らせているからそれにコントロールされている身体は、伝令通り動いているに過ぎない。 そう、あなたの脳つまりあなた自身が「テキトーにやっておけ」と身体に指示しているわけだ。 それなら脳を眠りから起こしたいが、どうすれば良いか?
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】にわかメンタル(下)
メンタルトレーニングは、特にスポーツの世界では必須である。世界で戦うトップアスリートだけが必要なのではなく、私たちの身近でもかなり重要な取り組みだと考えている。 本来、苦しいことや困難を乗り越えられる力を養うことであって、その方法は意外にも誰でも簡単にできる。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】にわかメンタル(中)
「メンタルトレーニング」について大きな勘違いをしている場面が多く見受けられる。 実際には、苦しい局面を「自分で乗り越える力をつける」ことのはずが、苦しいことを避けて楽しいことだけに出会えるように周囲の大人が用意するものに変わってしまっている。 前向きになることやポジティブであることがマイナスではないが、逆境に出会わなければそれを乗り越える力を付けられない。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】にわかメンタル(上)
体系的に確立されたメンタルトレーニングは、身につけるとスポーツさらに人生の助けになる。 困難にぶつかったとき、自分を支え乗り越えるヒントを提示してくれるからだ。 悩みがあってもそのメカニズムを知ることで少し楽になれることがあるし、わずかにでも心にスペースができれば、自分を追い詰めてしまう前にどうにか対処する勇気を持てる。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.104「體を高速回転で方向転換する技術」
NBAではよく見られる「スピンムーブ」。 ポストプレーから、ドライブから、様々な場面で使われますが、せっかくターンをしてもふらついて倒れてしまってはシュートに繋がりませんよね。 そんなあなたにもカッコいいスピンムーブができるようになるちょっとしたコツを、梅原トレーナーが解説します。 あなたも華麗なターンでシュートを決めちゃいましょう!
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】 食べるトレーニングを考えよう!「夏野菜を夏に食べないほうが良い人」
今夏も全国各地で気温が上がり、40℃近くなる地域もありました。 この時期の食に関するトピックとして必ず登場するのが、夏を乗り切る「夏野菜」です。 夏に育つ夏野菜は、水分量が多く含まれ、また体の熱を沈ませる作用を期待できるということで、「夏バテ解消」「暑さ対策」として勧められる食材です。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.105「学校で有意義な疑似合宿を行いました」
【通いの疑似合宿を計画】 できる条件は学校であること、泊まらないことです。 疑似合宿を通じて経験したいことは、シンプルに言えば「本気で頑張ること」です。 本当は、本気になればもっと強く長くパワフルにプレイできるのに、脳がここまでと決めてしまうために、体の反応もそれに調子を合わせてしまうのです。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】暑さ対策の間違いを正そう(下)
連日「真夏日」や「猛暑日」などと聞くのが当たり前になっている日本の夏。テレビでも『エアコンを有効に使って…』などと伝えられています。ガンガンに冷えた教室で授業を受け、体を冷やし切った状態でいきなり蒸し風呂状態の体育館で練習する。 その急激な変化に体は耐えられずダウンしてしまうのです。エアコンの効いた涼しい室内に居続けると、体は暑さに弱く対応力がなくなっていきます。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】暑さ対策の間違いを正そう(中)
昨今の日本の夏を乗り切るために、エアコンをフル活用していると思います。ですが、そのエアコンが体に良くない影響を及ぼしているとしたら・・・? 設定温度よりも遥かに体を冷やしてしまうエアコンの使い方。どんどん熱くなってくる気候に対し、体はどんどん暑さに弱くなて来ています。最適な暑さ対策を一緒に考え直してみませんか?
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】暑さ対策の間違いを正そう(上)
昨今の暑さ、気温の上昇は異常なほどで、今や冷房がない施設はほとんどなくなっています。 夏休みの過ごし方として、一日中クーラーの効いた室内で過ごす人も多いと思います。 それが、スポーツをする者にとってあまり良くない結果を生み出しているのが事実です。 熱中症対策は絶対的に必要なものですが、本当の暑さ対策を見直してみましょう。