梅原 淳に関する記事一覧
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】 あえて食材を勧めるならなにが良いか4
お刺身に大葉や大根がなぜ敷かれているのか、焼き鳥の間になぜネギが刺さっているのか、あなたはご存じですか? 強い身体を作るために日々努力したり調べたりしているあなたは、肉や魚を積極的に取り入れていることでしょう。 しかし、野菜はどうでしょう?野菜嫌いの人も、この理由を知れば野菜を摂る努力をすると思います。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】あえて食材を勧めるならなにが良いか3
たかが油と言えども、体に入るからには影響があります。 炒めたり揚げたりする油に、気を遣って入念に選ぶ人は少数ではないでしょうか。 しかし、細胞を育てる栄養源として直接、体へ入れるものだと見直すと、その選択も変わるかもしれません。 調理に必要な道具ではなくて、食材と理解を改めましょう。それくらい油は体の状態に良くも悪くも影響します。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】あえて食材を勧めるならなにが良いか2
毎日欠かさず口にしたいのが「味噌汁」です。本当は毎食を基本としたいところです。 醸造物はその発酵作用により、体内の酵素を増やしまた活性化させることが明らかになっています。 味噌を食することで、腸内をはじめ体内の酵素が元気よく働き、体のあらゆる機能を助けます。 夏の暑さに加えて運動による体温の上昇で、アスリートの体は酷使されます。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】あえて食材を勧めるならなにが良いか1
もしスポーツ活動をプラスに伸ばすために食についてアドバイスするなら? まずは「食材」をテーマにして書いてみましょう。 私があえてここで申し上げるならば、夏だからと言って体を冷やしすぎないことを心掛けるということです。 夏の暑さに負けて思わず冷たいものや、水分の多いものを選びがちです。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】タッパ飯とスポーツ・メンタルに共通した誤謬(下)
スキルアップ トレーニング メンタル(心) 指導法 梅原 淳 育成法
スポーツはそれ自体が困難な性質のものだ。そこで活躍するトップ選手たちは皆、その困難を一番強く乗り越えた人たちである。 私たちは上位で活躍するアスリートを手本として、自らの成長のために彼ら彼女らから、その秘訣を知ろうとする。 それは子どもが大人のプロ選手などに学ぶという意味に留まらず、各年代においてそのトップチームおよび選手の持つ性質や努力から学ぶものは大きい。 ではその人たちから、メンタル的なものは何を理解するのか。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】タッパ飯とスポーツ・メンタルに共通した誤謬(中)
スキルアップ トレーニング メンタル(心) 梅原 淳 育成法 食トレ
タッパ飯が間違った解釈と使われ方をしていることに言及し、私たちがスポーツ現場で日頃いかに良き手段であるものをまるで活かせていないか、誤った理解のまま一般化されているかに警鐘を鳴らした。 今日はもうひとつの例を挙げてみよう。 同じく本線から大きく逸れて、あらぬ方向へ突っ走っている。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】タッパ飯とスポーツ・メンタルに共通した誤謬(上)
スキルアップ トレーニング フィジカル(身体) 梅原 淳 食トレ
物事を行うときには知識が必要だ。それは「より精確な情報」とも言うことができ、そこから様々にものを考え確率を上げたなかで実践に起こすことができる。 ただ皆が皆、博学となり専門家のような詳細な知識を要することは難しい。それはほぼできないし、深い学問的知識がなくとも物事を正しく理解できていれば充分なのである。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】 トレーニングレポート No.102「速く走るためのワンポイント(後編)」
スキルアップ トレーニング フィジカル(身体) 梅原 淳 練習法
今日は走りの苦手な人が「足を速くする方法」の後編です。 そこで後編として、走りの中で足に加重してしまう理由をアドバイスして、さらにそれを改善するヒントを解説したいと思います。 これは運動の超基本と言える走る動作ですから、あまり長くして退屈しないようにズバリお話します。