【バスケ】レイアップシュートを極める！コツと練習方法を紹介。

バスケットボールにおいて、基本中の基本と言われているのがレイアップシュートです。

初心者が、初めに練習するシュートではないでしょうか。

そんなレイアップシュートは、2種類あります。

今回は基本的なレイアップシュートのコツと練習方法をご紹介します。

【練習メニュー】

1. レイアップシュートの動作
2. レイアップシュート/アンダーハンド
3. レイアップシュート/オーバーハンド

レイアップシュートの動作

レイアップシュートは、

1. 走っている状態から
2. リング付近でボールを下から持って
3. ステップを踏み
4. 前腕を大きく回内することなく
5. 打つシュート

を指しています。

レイアップシュートのやり方

※右サイドからゴールに向かってドリブルする場面で解説しています。

1. 右サイドからボードに向かってドリブルをし、リングに近づきます。
2. ボールをキャッチし、右足1歩目のステップを踏みます。
3. 左足2歩目のステップでリングに向ってジャンプしましょう。
4. バックボードの四角い枠の右上角に向けてシュートを打ちます。

空中でボールを持った右肘を伸ばしていきます。ジャンプの最高点でボールをリリースすることが最大のポイントです。

リラックスした状態でシュートをすることも重要といえるでしょう。ボールを投げるのではなく、ゴールに置いてくるイメージで練習していきましょう。

レイアップシュートの基本の4ステップ

1. 走ってきたあるいはドリブルしてきた勢いのまま、ボールを持つと同時に1歩目のステップを踏み込みます。
2. ボールを持ったまま、1歩目よりも力強く2歩目のステップを踏みます。※シュートに直接つながるため
3. リングから目を離さずに、ボールを高く持ち上げてジャンプします。
4. ジャンプの頂点で、ボールをそっとリングに置くようにシュートをします。

できるだけ高く跳ぶためには、勢いを止めないようにステップを踏むことが重要となります。勢いがなくなってしまうと高くジャンプができません。

高く跳ぶように意識することで、身体が持ち上がりやすくなります。

レイアップシュート/アンダーハンド

レイアップシュートというとお腹の辺りから打つアンダーハンドが基本的です。まずはアンダーハンドを習得しましょう。

このとき、ボールに縦回転をかけてしっかりと打てるようにすることが求められます。シュート練習の前に、ボールを片手でコントロールできるようにするのが大切です。

基本の4ステップをベースに、「下から持ち上げる」ことを繰り返しおこなうことで上達を目指しましょう。

レイアップシュート/オーバーハンド

アンダーハンドをマスターしたら、応用としてオーバーハンドのレイアップシュートを習得しておくと便利です。

初心者が最初に練習するシュートやパスはオーバーハンドが多いので、レイアップシュートも実はオーバーハンドの方が難易度は低いのです。

アンダーハンドが苦手な子どもに対しては、オーバーハンドのレイアップシュートの練習からスタートしてもいいですね。

注意したいポイントは、キャッチしたボールを肩付近で保持します。そして、まっすぐ肘を伸ばしながらボールをリリースしてくださいね。

まとめ

レイアップシュートは基本的なシュートですが、奥が深いです。

オフェンスの状況やディフェンスとの距離感、位置関係などを把握して、シチュエーションに合わせて使い分けることができたら上級者といえるかもしれません。

コツを理解したうえで上手な人のプレーを見て真似することも、得点力が飛躍的に上がるし上達の近道になりますよ。

この記事を書いた人バスケットボール上達塾 編集部
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