梅原 淳に関する記事一覧
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】 コロナ渦の時間をプラス材料にする人は成功する
こんにちは梅原淳です。いつも読んでいただき有難うございます。 先日配信した読者Q&Aで、ご本人からのお返事が届きました。たいへん心温まるメッセージでした。これからもささやかに読んでくれるあなたを応援していきます。 身体づくりの質問や、学校・部活動などでのお悩みなど、迷うことがある方はぜひメールを送ってください。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】育成の議論は本当に前向きなのか(上)
最近、コーチングや育成について語る人が増えた。SNSやメディアのネット記事においても、教育や子育て、社員育成をはじめとした「育て方」「伸ばし方」という発信が目立つ。 不肖私の専門とするスポーツとくにジュニア期の指導法というものも、関係者の間では熱い議論の対象となっている。 そこでは大概「褒めて伸ばす」や「やる気を引き出す」であったり、「子供の心に寄り添って」などといった指導する側の在り方というものが大きなテーマとなっている。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.87「実用的なコンタクト能力とは」
スキルアップ ディフェンス トレーニング 動画 梅原 淳 練習法
今回は「実用的なコンタクト能力」について書いてみたいと思います。 なんだかちょっと堅い言葉な感じがしますが、要は実際にコートで扱われるコンタクトプレイにはどんなコツや秘訣があるのか、ということです。 私はいつも「コンタクトは技術だ」と話しています。このレポートでも何度か解説したことがあると思います。 コンタクトは力だと、誰もが考えます。身体の強さであり、重さ(体重)であり、筋力であると考えるのが普通です。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】 一番大切にすべきことをすでにあなたは手に握っていた
スキルアップ トレーニング メンタル(心) 梅原 淳 育成法
今回は読者からのある質問について、考えを深めてみたいと思います。テーマは「進学」についてです。 匿名Iさんより、進学についてのお悩み相談が届きました。体育学系の大学へ行きたいが、怪我のブランクが大きな心配事になっている、という内容です。 中学の後半から高校の時期に掛けて、脚の怪我によりまったく運動ができなかったそうです。しかしそうであったからこそ、ようやく治ってきたいま、改めて運動をしたいし部活をしたい、バスケットボールがしたいという意欲が出てきたとのこと。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.86「女子選手のドライブスピードを上げる方法」
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今回の話は、「女子」というのがポイントです。 単に男子との能力差、体力的絶対値の差ということではありません。おそらく日本の女子特有であろう、クセとも言うべきものを一緒に考えてみたいと思います。 ドライブスピードを上げるために僕が何を教えたか。 それは「上げるために必要なこと」というよりも、「上がることを邪魔している素因」を見つけ、それを取り除く作業が主となります。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】そんなマネージャーなら要らない(中)
部活動のマネージャーは優秀です。なんでもしてくれます。 でも自分の事は自分でする選手たちなら、マネージャーの手伝いは必要ありません。そして本来なら、身の回りは当然自分で管理・整頓するのが筋です。 ではマネージャーは一体なんのために必要なのでしょうか?
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】そんなマネージャーなら要らない(上)
あなたはマネージャーという存在について、どのような捉え方をしていますか。 チームにはマネージャーなる人がいます。個人種目であっても、学校の部活動にはマネージャーがいることが多いでしょう。 マネージャーとはなんぞや?
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】日本の若者よ、もっと出しゃばろう
スキルアップ トレーニング メンタル(心) 指導法 梅原 淳 育成法
私は日頃、日本の中高生と部活動で顔を合わせている。そこで見ている子どもらの姿は、学校生活のわずかな一面と承知している。 それはよく理解しつつ、それでもみんなのありのままの様子を、一端は把握しているつもりでいる。 たった今の子らの姿を追いながら、運動の専門家の端くれとしてもっと、もっともっともっと、自分の思考と行動を発揮してほしいと願わずにはいられない。 日本の教育とは、すべてに正解があり(正確には模範解答があり)、すべてに辿る道筋がある。良いとされるモデルがあって、それを最初の一歩から途上からゴールまで、きっちりすべてつくられている。