育成法に関する記事一覧
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】子供の遊び場《公園》を皆で考えよう(下)
公園で子どもが自由に遊べないという問題を考え、ひとつに目的別の公園施設を新しくつくること、もうひとつには親が子どものための住まいを考え、外で遊べる住環境を探すことを進言申し上げた。 社会がダメだ困ったと言ったところでどうしようもない。これからの時代は望みに叶う住環境を見つけることを、自分で積極的に求め動いていく努力がより一層必要である。
【武学籠球】なぜ「主体的に行動しろ」と言われるのか?
今回は「主体性」についてです。 よく部活動でも「主体的に行動しなさい」と言われることがあると思いますし、指導者の方であれば同じように選手に言うと思います。理由としては「主体的に動くことによって学びがより自分の糧となり、より成長するスピードが上がるから」などがあると思いますが、なぜそうなるのか?ということを考えたことがある人はいますか?
【バスケ】あなたはきちんと行っていますか?練習前後のケア。(ストレッチ編)
練習前と練習後にきちんとストレッチを行っていますか? 成長期に丁寧なストレッチを行うことでパフォーマンスが上がり、故障も少なく長く選手続けられると言われています。 代表的なストレッチのやり方・目的についてご紹介します。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】子供の遊び場《公園》を皆で考えよう(中)
公園でのボール遊びが禁止され、元気な声が近隣の騒音だと言われ、公園がもはや何をするための場所なのか使い方がわからなくなってしまった末路が、公園の荒廃なのではないだろうか。 遊ぶための場所なのに遊んではいけないなんて、こんな不条理はない。面倒事を避ける、もしくは面倒というほどでもないことを大げさに捉えて、はじめから何も起こらないように何もさせないという、実に閉鎖的な意識が強く伝わってくる。 なんとも無茶苦茶な世の中になりつつあるが、この流れを止めること、国民全般的な意識をプラスに持っていくことが現実的にできるだろうか。
【武学籠球】部活動前にモップがけをする理由
スキルアップ トレーニング メンタル(心) 坂口 慎 指導法 育成法
みなさん、部活前は必ずモップ掛けをしてフロアを掃除してから部活動を開始しますよね? 指導者の方も生徒にそう指示をされていることと思います。 みなさんはどうして掃除をしますか? 「掃除」をする理由をしては、フロアを綺麗にして滑りにくくすることで怪我を防止する、ということが大きな理由だと思いますが、もう一つ大きな効果があることをみなさんご存知でしょうか?
【片岡編集長のプレイブック】女子日本代表チームのコンセプト(No Ball Watch,Hit First!)
スキルアップ ディフェンス リバウンド 動画 指導法 片岡 秀一 育成法
今回は、ローポストにボールが供給された後の展開を通じ、女子代表チームの取り組みを分析していきたいと思います。 女子代表チームはポストにボールが供給される前にも全身全霊で戦います。本映像では、オコエ桃仁花選手がローポストの攻防で奮闘します。今回はボールがローポストに供給されました。その後、吉田選手がダブルチームでボールマンにプレッシャーを掛けに行きます。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】健康なのはどちらの人か
スキルアップ トレーニング メンタル(心) 指導法 梅原 淳 育成法
小さな風邪症状をしばしば起こす人と、一度の大病をした人は、どちらが健康なのか。 風邪など引かずただ一度、大きな病気をしてなんとか克服した、今は元気、という人がいる。手術や病状が重いものをしたことのある人は、じつは少なくないだろう。 もしくはそこまで至らずとも、医者に掛かって薬をもらったり治療をしたり、入院したことのある人もいると思う。 いわゆる病気に罹りきってしまったというケースである。治すのは少なからず苦労したと思う。風邪の重いものでも進んでしまうと厄介だ。 一方で、ときどき喉やお腹が痛くなるとか、全身が気だるくなって風邪の症状を起こすという人もいる。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】楽しさを伝えることを頑張りすぎているあなたへ
スポーツ指導に従事する方々からしばしば、「子どもにスポーツの楽しさを伝えたい」という言葉を聞く。 同じようにして、バスケットボールのコーチたちにも「小学生の子たちに、ぜひバスケを楽しいと思いまた好きになってもらいたい」という声がある。 皆曰く、幼い頃から勝ち負けに囚われるような状況にはしないで、その後もずっとバスケットボールを続けてくれるように、普及の目的で指導を行いたい、ということだ。 私も同感、賛成である。至極真っ当な考えであり、とても強い志だと敬意を表したい。 その上でひとつ、ズレを感じるところがある。