【バスケ】スクリーンアウトは超大事!相手を押さえるためのポイント
「いつもリバウンドを取られて失点がかさんでしまう」
「しっかりスクリーンアウト!」
そうは言うけれど、なかなかうまくいかない…。
そんなお悩みを抱えていませんか?
今回は、スクリーンアウトのちょっとしたコツをご紹介したいと思います。
■ 相手をゴール近くに入れない
スクリーンアウトの最大の目的は、相手をリングから遠ざけることです。
身体を使って相手をブロックし、自分または味方がリバウンドを取れるエリアを確保するためです。
ディフェンスリバウンドを確実に取るためには、ボールを取りに行くよりも相手をリングに近づかせないことが重要です。
チームのリバウンド力を上げるためには、全員がきちんとスクリーンアウトを意識することが必要です。
■ タイミングとリズムとエリア
1.踏み込んで相手に近づく
2.相手に密着
3.ターンして相手をブロック(同時にボールを見る)
シュートが放たれた後、跳ね返ってくるまで2~3秒くらいの時間があります。
その間はボールが確実に空中にあるので、その間にこれらの動作をしておくのです。
そうすると、ボールが跳ね返ったときには相手をスクリーンアウト(ブロックアウト)し、なおかつボールを視界に捉えられていることになります。
また、スクリーンアウト(ブロックアウト)は、リングからできるだけ遠い位置で行うことも需要なポイントになります。
■ よくあるミスとは
ミニバスなどにありがちなのが、「リングに向かってフラ~ッと近づいてしまうこと」です。
なんとなくリングを見て、なんとなくリングに近づいてしまう…シュートが放たれた位置も距離もお構いなしで、です。
これは、相手の入るスペースがガラ空きになってしまうため、最もディフェンスリバウンドが取れない状態です。
筆者の指導する選手たちもそんな状態です。
スクリーアウト(ブロックアウト)をしていないために相手にオフェンスリバウンドを取られてしまうことが多々あります。
やはり、ボールやリングよりも先に相手を捉えてスクリーンアウト(ブロックアウト)することが、リバウンドを取るための重要なポイントです。
■ 常にポジショニングを意識する
スクリーンアウト(ブロックアウト)やリバウンドを確実するためには、適切なポジションを意識してディフェンスしておきましょう。
適切なポジションとは、常にボールを視野に入れて守れるポジションです。
ボールの位置とマークマンの位置を常に把握しておくことで、シュートが行われた際すぐにスクリーンアウト(ブロックアウト)に対応することができます。
■ まとめ
いかがでしたでしょうか?
ディフェンスリバウンドにとって最も重要なスクリーンアウト(ブロックアウト)をご紹介しました。
・相手をリングから遠ざけること
・フラ~っとリングに向かって近づかないこと
・2~3秒くらいの間に相手を捉えてブロックしておくこと
・チーム全員が意識することでリバウンド力が上がる
・常に適切なポジションでディフェンスしておくこと
これらのポイントを押さえて、ぜひあなたのチームのリバウンド力を上げてください。
(参考記事)「リバウンド」
http://basketball-school.jp/skill_up/3686.html
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