【武学籠球】なぜ「主体的に行動しろ」と言われるのか?

スキルアップ チーム作り 坂口 慎 指導法 育成法

みなさん、こんにちは。

慎です。

前回は「掃除と身体」についてお話させていただきましたが
試されてみたでしょうか?

知識としては持っていても
実際に日常へと落とし込まないと知識は無駄になってしまうので
まだやってみてない方は騙されたと思ってやってみてください^^

今回は前回に引き続き、
武学的な内容をみなさんにお話しようと思います。

今回は
「主体性」
についてです。

よく部活動でも
「主体的に行動しなさい」
と言われることがあると思いますし、
指導者の方であれば同じように選手に言うと思います。

理由としては主体的に動くことによって
学びがより自分の糧となり、より成長するスピードが上がるから
などがあると思いますが、
なぜそうなるのか?
ということを考えたことがある人はいますか?

自分で実体験などしていれば
そうなるということはわかるかもしれませんが
それが自分だけがそうだったかもしれません。

今回の話を見ていただければ
「なぜ主体性が大事なのか?」
ということを説明するときにも役立つことと思います。

それではよろしくお願いいたします。

 

今回も掃除のとき同様、
「身体」で観ていけばわかりやすいです。

チェック法は今回も省きますが
知りたい方は僕のYoutubeの動画
「言葉の使い方1つで身体が変化する」
を観てください。

動画でもやっている通り、観ていくのは
「言葉の使い方」による身体の変化です。

言葉は2種類で
「持たせる」

「持たれる」
です。

「持たせる」は自分が相手に持たせているので主体的な言葉
「持たれる」は相手に持たれているので依存的な言葉

この2種類によって身体がどう変化するかを観ていったわけですが
結果はいわずもがな。

「持たせる」と言えばこちらが相手をコントロールできて、
「持たれる」と言うとこちらが相手にコントロールされてしまいます。

言葉一つでこう変わるということは
日常においてどういう言葉を使っているか?

もしくは心の中でもどういう言葉を使っているか?
で自分の行動と結果がどうなるかが決まっていきます。

主体的に
「今日もやるぞ」
「今日も練習するぞ」
と実際に発言していたり、心の中で思っている人は
例えば練習内容がどんなものであろうと
自分をコントロールし、自分にとって何が必要かを考えて
それを得るために行動するでしょう。

一方、依存的に
「今日どんな練習させられるのかな~」
という感じで練習に入ったとしたら、
すべては指導者次第で指導者の方がどれだけ頑張るかにかかってきます。

なぜならコントロール権は指導者側にあるからです。

言葉だけでなぜ主体的がいいかを説明したとしても
確かにな…となるだけで行動に移るかはわかりません。

自分自身の身体で体験することによって、
より実感が沸き、行動へと移すことができます。

結論は
選手も指導者もどちらも主体的に行動することで
最高の効果が得られる
というこですね。

動画を観ていない方は、ぜひ観て実践してみてください!

それでは今日も読んでいただきありがとうございました。

 

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