1on1嫌いを克服!苦手な人がやるべき練習とは?

オフェンス スキルアップ ヒヤマ ココロ 練習法

バスケをしていると、どのポジションにいても起こりうるのが1on1です。1on1は力の差が歴然とするため、苦手意識をもっている人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、1on1が苦手な人に向けたオススメの練習方法について紹介します。相手を抜けない、どうやって仕掛けたらいいかわからないという人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

バスケの1on1とは?

バスケの「1on1」とは、オフェンスとディフェンスによる1対1の争いのことです。

オフェンスが相手を抜くことができれば、そのままシュートに持ちこめる可能性大!その一方で、ディフェンスが相手を止められれば、失点を防ぐと同時に攻守交代となり、これまた速攻からシュートに持ちこめる可能性が高まります。

いずれにしても、1on1はそのあとの展開が有利になるため、攻守ともに力をつけておきたいですよね。とはいえ、1on1が苦手という人も多いのが事実。

とくにオフェンスでは「抜けない」「どうしたらいいか分からない」という悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。ここからは、1on1嫌いを克服するための練習方法について解説していきます。

なぜ1on1が苦手なの?理由を明確にしてみよう

1on1に対して苦手意識がある人は「なぜ苦手なのか」理由を明確にしてみましょう。

  • どのように仕掛けたらいいかわからない
  • いつも止められてしまう
  • 相手を抜けない
  • 自信がない

上記のように、1on1が苦手な理由は人それぞれです。自分自身のプレーを思いかえして理由を明確にすることで、どんな練習をすれば良いのかが見えてきます。

苦手なプレーであっても、集中的に練習していれば自然と上達していきますよね。プレーの上達は自信につながるため「1on1が苦手」という気持ちを克服することがでるのです。

【1on1】苦手を克服するためには基礎練習から

1on1嫌いを克服するためには、苦手ポイントを一つずつ潰していくことが大切です。また、練習は基礎トレーニングを重点的におこなうことで、うわべだけのプレーにならずに済みます。

それでは、悩み別の練習方法について、ひとつずつチェックしていきましょう。

【1on1】仕掛け方がわからない人へ:ピボット練習

1on1をどのように仕掛けたらいいかわからないという人にオススメなのが、ピボット練習です。
仕掛け方が分からないということは、相手の隙を見つけられていないということ。すなわち、状況判断ができていない可能性があります。

ボールをもったあとしっかりミートし、ピボットで相手の反応をうかがう練習をしてみましょう。
そのうえで、ドライブで抜けそうなら行く、シュートできそうなら打つ、さらにはフェイントを掛けてみるなど……。プレーにつなげられればOKです。

【1on1】毎回止められてしまう人へ:ドリブル練習

1on1の状況を突破しようとしても、目の前に立ちふさがった相手をかわせない……。そのような「毎回止められてしまう」という人は、ドリブル練習をしてみましょう。

ドリブルで相手とのタイミングをずらしたり、前後左右の移動ができたりすれば、急にディフェンスがかぶさってきても焦らず対応することができます。

リズムドリブルの練習も効果的なので、ぜひ試してみてください。

【1on1】相手が抜けない人へ:緩急ドリブル練習

1on1で相手が抜けない、抜くタイミングがわからないという人にオススメなのが、緩急ドリブルです。

どんなにミスなくドリブルがつけたとしても、スピードが一定だと相手を抜くことができません。スピードに強弱がつけば、相手とのテンポにズレが生じ、隙をついて抜けるようになります。

緩急ドリブルを何度も練習していれば「今なら抜ける」というタイミングがつかめるはずです。

【1on1】そもそも自信がない人へ:ハンドリング練習

そもそも1on1をする自信がないという人は、ハンドリングからスタートしましょう。

ハンドリングはプレーの基本です。ボールが自分の身体の一部であるかのように、自在にあやつれるかどうかドリブルや技のなめらかさが各段に変わってきます。

プレーがミスなくできるようになると、自信がついてきますよね。1on1に対する苦手意識も徐々にうすれてくるはずです。

自信がつけば苦手な1on1を克服できる!

1on1をうまくこなすためには、まずプレーに自信をつけることが大切です。苦手ポイントを解決することで、自然と1on1嫌いを克服できます。

もし技ばかり練習しているなら、一旦やめて基礎練習に切り替えましょう。基本ができてこそ技が活きてくるので、段階的にレベルをあげていくことをオススメします。

今回は、1on1が苦手な人に向けたオフェンス練習について紹介しました。もし「ディフェンスについて知りたい!」という人がいれば、ディフェンス術の記事も参考にしてみてください。

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この記事を書いた人ヒヤマ ココロ
バスケットボール歴5年。現役時代は主にセンターを務めていました。持ち前の体力を活かし、陸上競技や水泳、フィールドホッケーなど、様々なジャンルのスポーツを経験。全国大会や国民体育大会にも出場してきました。現在は二児の母で、ウェブライターとして活動中。このブログでは、スポーツの経験で得た基礎知識や上達するためのノウハウなど、実体験を踏まえた記事を執筆していきます。
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