【バスケ】ハンドリングが上達のカギ!ドリブル苦手なセンター必見のオススメ練習法!
ドリブルが苦手というセンタープレイヤーは意外と多いもの。普段ドリブルをする機会がほとんどないため、どうすればボールが上手く突けるようになるのか、分からないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ドリブルが苦手というセンタープレイヤーに向けた、オススメ練習メニューを詳しく解説します。
センタープレイヤー以外にも、ドリブルでよく失敗してしまったり、すぐにスティールされてしまったりする選手は必見です。
ハンドリングがドリブル上達のカギ!
ドリブル力を上げるためには、上達までのステップを正しく理解する必要があります。そのステップの最初にくるのが「ハンドリング」です。
ハンドリングができていないと、ボールを自在に操ることができないですよね。基本ができていない状態で先に技術を練習しても、できるようにならないのは当たり前。
まずは、ボールが手につくようになるまで、ハンドリングの練習をしっかりすることが大切です。
ハンドリングのメリット
ハンドリングができていると、以下のようなメリットがあります。
- ボールが強く突けるようになる
- ドリブルミスが減る
- スティールされそうになった時、すぐに切り返せる
- 技の組み合わせがスムーズにできる
- バスケのスキルが全体的に上がる
ボールが自在に操れると、ドリブル以外のプレー面でもレベルアップが図れることが分かります。「なぜやっているのか」を考えて練習することが上達への近道です。
ドリブルが上手くなるハンドリングメニュー
ドリブル上達に向けて、やっておきたいハンドリングメニューを見ていきましょう。
- 腰回し
- 頭回し
- ひざ回し
- 八の字(前から後ろ/後ろから前)
- 胸の前で左右に動かす
- 胸の前で上下に動かす
これらのメニューは、練習で取り入れているというチームも多いのではないでしょうか。それでは、このメニューをこなす上で大切にすべきポイントを説明します。
- 手のひらがボールに付かないように持つ
- とにかく素早くおこなう
- (5の場合)両手の間隔を肩幅にひらき、手首のスナップをしっかり使う。
また、地面と平行にボールを動かせられるように意識する。
- (6の場合)5の上下バージョンで、ドリブルを意識したハンドリング。
上側の手でボールを受けるときは「手を引く感覚」で受け取る。
ドリブルは「押し出す」よりも、突いたボールを「引いて受ける」イメージで練習できると、手に吸い付くようになる。
毎日ハンドリング練習をしているのにドリブルが全然上達しないと思っている人は、ポイントをおさえた練習ができているか確認してみてください。
また、ハンドリング練習でドリブルが上手くなる人とそうでない人の決定的な違いは、一生懸命やるかどうかです。とても簡単なので流れ作業のようにしてしまう人は、毎日やっても上達しません。
ハンドリングだけでも、一生懸命やると筋肉痛になったり汗が噴き出たりします。心を入れ替えて練習に取り組むことも必要です。
ハンドリング強化でドリブル力を磨け
今回の記事では、ドリブル上達に向けたステップの第一弾としてハンドリングについてお伝えしました。
センタープレイヤーはドリブルをする機会がほとんどありませんが、今はどのポジションの選手でも「ドリブルができて当たり前」という時代。
これから先、センターのポジションが変更になる可能性だってありますよね。
バスケを長く続けていこうと思っている人は、ポジションにとらわれず練習していくことが大切です。苦手なことを克服できるように、基礎練習からコツコツ取り組んでみてください。
次回の記事は、ドリブル上達に向けたステップの第二弾をお届けします。ぜひ楽しみにしていてください。
バスケットボール歴5年。現役時代は主にセンターを務めていました。持ち前の体力を活かし、陸上競技や水泳、フィールドホッケーなど、様々なジャンルのスポーツを経験。全国大会や国民体育大会にも出場してきました。現在は二児の母で、ウェブライターとして活動中。このブログでは、スポーツの経験で得た基礎知識や上達するためのノウハウなど、実体験を踏まえた記事を執筆していきます。
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