トレーニングに関する記事一覧
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.107「体のどこでジャンプするか」
ジャンプというと、あなたが知る体の動きはどんなものでしょうか? 体のどこを使ってジャンプをおこないますか? もちろん「あし(脚・足)」ですよね。 あしで地面を踏ん張ることで、ビョンと跳んでいるはずです。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.106「ドライブの突破力をあげる秘策」
「ドライブの突破力を上げたい」「ドライブのスピードを上げたい」そんなプレイヤーのために、ドリブルをしないトレーニング方法を紹介します。 キャッチと走る、2つの動作を同時に行うことでドライブの突破力が上がります。 キャッチしてから仕掛けるのではなく、仕掛ける際にキャッチの勢いを利用します。動画を見てトレーニングしてみてください。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】練習の上達は脳でつくられる(下)
【あなたは必ず上達する】 意欲とは、つまり脳の活動量のことを指す。 脳が情報を見つけようと電波を放っていない状態では、見た目には真面目で必死に頑張っている様子に見えても、技量は習得されていない。 それが習慣によって無自覚となり、もはや成長の起こらない無価値な頑張りをしている選手がたくさんいる。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】練習の上達は脳でつくられる(中)
ある瞬間から突然、選手たちは動作が良くなるのだが、それは終盤でありほとんどの時間はなにをどうしても一向に身につく気配がなかった。一段ずつ階段をあがる様子もなく、本当にいきなりパフォーマンスがパッ!と変わったのである。 脳がその気になり活動を盛んにすると、それまで眠っていた本当の力が発揮される。これは伸びたというより、目覚めたというべきだ。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】練習の上達は脳でつくられる(上)
それはまさか能力の限界とか運動神経の話ではなく、親の遺伝などでもなくて、ただ選手自身が脳を眠らせているからそれにコントロールされている身体は、伝令通り動いているに過ぎない。 そう、あなたの脳つまりあなた自身が「テキトーにやっておけ」と身体に指示しているわけだ。 それなら脳を眠りから起こしたいが、どうすれば良いか?
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】にわかメンタル(下)
メンタルトレーニングは、特にスポーツの世界では必須である。世界で戦うトップアスリートだけが必要なのではなく、私たちの身近でもかなり重要な取り組みだと考えている。 本来、苦しいことや困難を乗り越えられる力を養うことであって、その方法は意外にも誰でも簡単にできる。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】にわかメンタル(中)
「メンタルトレーニング」について大きな勘違いをしている場面が多く見受けられる。 実際には、苦しい局面を「自分で乗り越える力をつける」ことのはずが、苦しいことを避けて楽しいことだけに出会えるように周囲の大人が用意するものに変わってしまっている。 前向きになることやポジティブであることがマイナスではないが、逆境に出会わなければそれを乗り越える力を付けられない。