チーム作りに関する記事一覧
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】引退した先輩からの宝物(下)
高校バスケットボールは今、ほとんどの学校において代が替わり2,1年生のいわゆる新チームとなりました。 またゼロからの出発と誰もが疑いもなく受け入れていますが、本当はゼロでは無く過去のすべての汗を材料にしてさらに自分とチームをビルドアップさせていけます。 それができていないチーム・選手が圧倒的多数だと、前号で問題提起致しました。 私の実体験を公開可能な範囲で紹介するとともに、みんなで考えるきっかけにしたいと思っています。 あるチームで高校生たちに「せっかくこれまで頑張って鍛えてきたのだから、この間までのことを無しにしないで、ずっと繋いでいこう」という趣旨の話をしました。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】引退した先輩からの宝物(上)
「君たちは先輩たちからどんな宝を引き継いだのかな?一緒に練習してきて、この間の大会を以て3年生が引退して新チームとなったけど、先輩たちが残していってくれたものはなんだろう?」
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】人はイメージだけでうまくなる(後編)
スキルアップ チーム作り トレーニング メンタル(心) 指導法 梅原 淳 育成法
超超超ものすご〜く頑張っている選手たち。その子たちはどうして努力して身につけてきたその実力を、本番の試合で発揮できないのか。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】もっと自分の頭で考えて行動しよう
この日は練習時間が30分も長引きました。 それは熱が入りすぎたわけではなく、行動がとにかく遅かったからです。 20名ほどいて、その全員が驚くほど誰も動きません。 個々人で単独の行動をする者がただの一人すらいないのです。
【武学籠球】なぜ「主体的に行動しろ」と言われるのか?
今回は「主体性」についてです。 よく部活動でも「主体的に行動しなさい」と言われることがあると思いますし、指導者の方であれば同じように選手に言うと思います。理由としては「主体的に動くことによって学びがより自分の糧となり、より成長するスピードが上がるから」などがあると思いますが、なぜそうなるのか?ということを考えたことがある人はいますか?
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】楽しさを伝えることを頑張りすぎているあなたへ
スポーツ指導に従事する方々からしばしば、「子どもにスポーツの楽しさを伝えたい」という言葉を聞く。 同じようにして、バスケットボールのコーチたちにも「小学生の子たちに、ぜひバスケを楽しいと思いまた好きになってもらいたい」という声がある。 皆曰く、幼い頃から勝ち負けに囚われるような状況にはしないで、その後もずっとバスケットボールを続けてくれるように、普及の目的で指導を行いたい、ということだ。 私も同感、賛成である。至極真っ当な考えであり、とても強い志だと敬意を表したい。 その上でひとつ、ズレを感じるところがある。