トランジションディフェンスはバスケットボールで非常に難しい領域です。どんなにレベルの高い試合でも、ディフェンスリバウンドからの失点をゼロにするのは至難の業でしょう。刻一刻とコートの状況が変わる中、様々な危険因子が目に入り、対応が迫られます。その為、これまでバスケット界でも様々なキーワードが登場してきました。

2021/09/21 (更新日: 2021/09/24)

FIBA-OQT決勝「イタリア対セルビアより」イタリアのディフェンス9

スキルアップディフェンス戦術動画戦術片岡秀一

トランジションディフェンスの大切さは言うまでもありません。ノーマークのレイアップシュートを防ぐことは育成カテゴリーでも指導されていますが、3Pシュートさえも防ぐことを目標とすることで、選手にとってやるべきことが明確になり、なおかつ状況判断力を鍛えることにもつながります。記録に載らないファインプレーを動画とともにご紹介します。

2021/09/17

FIBA-OQT決勝「イタリア対セルビアより」イタリアのディフェンス8

スキルアップディフェンス戦術戦術片岡秀一

非常にシンプルな1対1の攻防に対しても、予想が出来ないプレーであったとしても、すべきことを着実に遂行し失点の確率を低くすることはとても重要です。・ドライブに対し少しでもボールマンを苦しませること・インサイドの合わせにも対応し最後の最後までチェックを試みることこの部分が疎かであればディフェンスを成功させることは難しいです。

2021/09/14

FIBA-OQT決勝「イタリア対セルビアより」イタリアのディフェンス7

スキルアップディフェンス戦術戦術片岡秀一

イタリア代表のディフェンス力の高さをご紹介します。 2つの連続したスクリーンプレーに対して見事に対応し、なおかつプレッシャーをかけてミスをさせた対応力の高いディフェンスです。「ボールマンにプレッシャーをかける」「相手のやりたいことをさせない」などの、基本的なことから高いディフェンスが発揮されるのかもしれませんね。