【武学籠球】動きながらクイックシュートを打つポイント

オフェンス シュート スキルアップ 動画 坂口 慎 練習法

みなさん、こんにちは。慎です。

前回は
「クイックシュートを打つポイント」
ということで膝の曲げとリフトを同時にすることで
早さを出すことをお話させていただきました。

膝を曲げることとリフトを別々のタイミングで行うと
二つの動作を順々に行うことになるのでどうしても遅くなります。

それを同時にやることで二つの動作を一つの動きにまとめることで
目に見える速さも体感する早さも変わってきます。

今日はその話の続きで
「動きながらクイックシュートを打つポイント」
についてお話していこうと思います。

よろしくお願いします。

ここでも大事になってくるのは
「一つの動きに複数の動作を含める」
ということです。

動きながらになるとパスが自分にとっていいところに来るとは限りません。

そのときにキャッチして、そのあとにディップをして…
とやっているとたとえその後に膝の曲げとリフトを同時に行ったとしても
相手に寄られる時間を作ってしまうことになります。

※ディップとはシュート動作に入る前に一旦ボールを下げること

ではどうするか?

勘の言い方はわかると思いますが、
キャッチとディップを同時にやってしまえばいいのです。

パスがどこに来ようとも、キャッチが終わるときには
すでにディップの位置にボールが収まっているようにすれば
キャッチとディップという二つの動作が一つの動きにまとまります。

僕はこの動きのことを
キャッチ+ディップ=キャップ
と呼んでいます。

少しダサいかもしれませんが
ミートが終わったときにはキュッとキャップを締めるように
二つの動作を終わらせるというイメージにも繋がるので
個人的には気に入っています。

このキャップをすることで膝の曲げ+リフトへの展開を早くしていきます。

普通であれば
キャッチ→ディップ→膝曲げ→リフト
という4動作を
キャップ→膝曲げ+リフト
という2動作まで短縮することができます。

さらには4動作でシュートを打つときにもっと速くしようと思ったら
一つ一つの動きを速くするのでタイミングがシビアになりますが
2動作であればその負担も減り、速さが変わってもよりいつも通りに打つこともできます。

もっと欲を言えば、ミートし終わった後の足のスタンスが
いつものシュートスタンスだとより最高です。

いつもと違うシュートスタンスでミートを終えると
その後にいつものスタンスに戻すことになるので
シュート動作まで遅くなりますし、
そのまま打とうとしたらいつもと違うスタンスなのでシュートが安定しません。

相手との間合いをみて、打てそうな間合いであれば
ミート後のスタンスをシュートスタンスにすることも意識してみてください。

そうすれば
ミート+キャップ
になり、さらに早さを生み出すことができます。

今回の内容についてはYoutubeでも解説しているのでこちらを参照ください。

それでは今日も読んでいただきありがとうございました。

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