トレーニングに関する記事一覧
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】食べるトレーニングを考えよう!「水」
今回はあまりにも当然すぎる「水」について、ちょっと考えてみましょう。 水は大事です、なんて言っても私たちにはさっぱり刺さってきませんよね。日本には充分すぎるほどの水があり、また世界でもトップレベルのインフラによって安定的に供給されているからです。 日本人にとって水なんて当たり前に手の中にあるもの、という感覚だと思います。それはそれで幸せなことです。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.87「実用的なコンタクト能力とは」
スキルアップ ディフェンス トレーニング 動画 梅原 淳 練習法
今回は「実用的なコンタクト能力」について書いてみたいと思います。 なんだかちょっと堅い言葉な感じがしますが、要は実際にコートで扱われるコンタクトプレイにはどんなコツや秘訣があるのか、ということです。 私はいつも「コンタクトは技術だ」と話しています。このレポートでも何度か解説したことがあると思います。 コンタクトは力だと、誰もが考えます。身体の強さであり、重さ(体重)であり、筋力であると考えるのが普通です。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】 一番大切にすべきことをすでにあなたは手に握っていた
スキルアップ トレーニング メンタル(心) 梅原 淳 育成法
今回は読者からのある質問について、考えを深めてみたいと思います。テーマは「進学」についてです。 匿名Iさんより、進学についてのお悩み相談が届きました。体育学系の大学へ行きたいが、怪我のブランクが大きな心配事になっている、という内容です。 中学の後半から高校の時期に掛けて、脚の怪我によりまったく運動ができなかったそうです。しかしそうであったからこそ、ようやく治ってきたいま、改めて運動をしたいし部活をしたい、バスケットボールがしたいという意欲が出てきたとのこと。
【武学籠球】(バスケ)反復練習の意味
今日のテーマは「反復練習」について。 最近、稽古仲間と毎日2~3時間は稽古しているのですが、その中で「反復練習」について思ったことがあるのでみなさんにシェアしていきたいと思います。 最近の稽古では、同じ種類の稽古を1時間ぐらいぶっ通しでやっているのですが、ある稽古でめちゃくちゃ肩が疲れる稽古がありました。
【バスケ】オフェンスにおいて最も重要なスキル「フットワーク」
オフェンス スキルアップ ディフェンス トレーニング 指導法 育成法 関野 日久
フットワークは、小中学校・高校で恐らくもっとも嫌がる人が多いメニューだと思います。 フットワークといえば、準備運動のような軽い動作から始まり、脚力強化のトレーニングとして非常に強度の高いものまで行うチームが多いです。 どのチームも習慣的に行う練習メニューではあると思いますが、その本当の目的や意味、役割を理解して行うか、そうでないかでは決定的な違いが生じます。 例えば、フットワークといえばディフェンスのために行うものだというイメージがないでしょうか?
【バスケ】トップ選手が練習時に意識していること
上手くなりたい、強くなりたい、そう思う心はとても自然なことです。 では、なにをしたらそういった理想に近づけるのか? 人それぞれ得手不得手は違いますし、課題だって違います。 これをすれば上手くなれる、プロになれるということはなかなかありません。 そこで逆に考えると、「プロの人はこれをしている」という点を見つけ、真似をすることで近づくことができるとは思いませんか?
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】日本の若者よ、もっと出しゃばろう
スキルアップ トレーニング メンタル(心) 指導法 梅原 淳 育成法
私は日頃、日本の中高生と部活動で顔を合わせている。そこで見ている子どもらの姿は、学校生活のわずかな一面と承知している。 それはよく理解しつつ、それでもみんなのありのままの様子を、一端は把握しているつもりでいる。 たった今の子らの姿を追いながら、運動の専門家の端くれとしてもっと、もっともっともっと、自分の思考と行動を発揮してほしいと願わずにはいられない。 日本の教育とは、すべてに正解があり(正確には模範解答があり)、すべてに辿る道筋がある。良いとされるモデルがあって、それを最初の一歩から途上からゴールまで、きっちりすべてつくられている。