【武学籠球】(バスケ)反復練習の意味

スキルアップ トレーニング 坂口 慎 指導法 育成法

みなさん、こんにちは。慎です。

今日のテーマは「反復練習」について。

最近、稽古仲間と毎日2~3時間は稽古しているのですが、その中で「反復練習」について思ったことがあるのでみなさんにシェアしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

最近の稽古では、同じ種類の稽古を1時間ぐらいぶっ通しでやっているのですが、ある稽古でめちゃくちゃ肩が疲れる稽古がありました。

痛くなるとかではなく、ずっと肩の三角筋に圧がかかっていて、それによって乳酸が溜まって、すごくしんどくなるような感じです。

これまでは辛くなってきたら、一旦止めて回復を待ってから再開…という感じでやっていたのですが、

試しに、行けるところまでいってみようと思い、辛くてもとにかくやってみました。

その中で、たしかに辛いことは辛いのですが、「どうやったらこの辛さがなくなるかな?」といろいろ動いてみながら調整をしていたら、ある位置にきたときにスッと辛さがなくなる位置がありました。

そして、そこからは多少辛さはあるものの、できなくなるくらいの辛さではなくなりました。

これまでずっとその稽古をするときには辛さがあって、あまり好きな稽古ではなかったのですが、その辛さは自分のポジションが悪かったがゆえに起こっていたものでした。

限界突破しようとしてみることで見えてくるものがあるんだな…と、そのとき思いました。

ある程度の位置取りや体の態勢はあるのですが、対練の中でいつの間にかズレてしまったり、人それぞれ骨格も違います。

そこに「辛さ」を与えてあげることで、身体が「どうすればいいかな?」と自然によりよい位置に動いていってくれました。

なにかできないことが出てきたときに「知ってる人に聞こう」とすぐ質問することも大事ですが、自分で量をしっかりとこなすことも大事だと感じました。

その反復から見えてくることもありますし、仮にそれでダメだったときには、より相手が答えやすい質問ができるはずです。

僕のもとにはシュートに関する質問がよく来るのですが、その中には「どうやったら○○ができるようになりますか?」というものも来たりします。

  • まずできるようになるために、どれくらい、なにをしたのか?
  • そして今自分はどんな状況でどんな問題を抱えているのか?

これらを明確にして質問できると、質問される側もかなり答えやすくなると思います。

そういう質問をするためにも量はある程度必要だなとも思います。

一番いいのは、量をしっかりこなしながら自分でも試行錯誤していき、それでもわからないところはわかる人に質問して、すぐに行動に移すという感じですね。

同じことを1時間やれとは言いませんが、しっかりと数をこなして、最短で成長していけるようにしていきましょう!

それでは今日も読んでいただきありがとうございました。

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