「素早い振り向き方で方向転換に活かす」トレーニングレポート No.134【梅原トレーナーのからだづくり哲学】

スキルアップ トレーニング 梅原 淳

こんにちは、梅原淳です。

これまで方向転換というものについて、かなりしつこく「止まり方」がカギだと解説してきました。

切り返しの苦手な人は、その多くが足の置き方に難があって、踏ん張り方を工夫することで誰でもステップターンに強くなれると、アドバイスしてきたと思います。

今日はそれとは別の角度から、方向転換を考えてみたいと思います。

あなたは前を向いて走っている状態から、今度は振り向いて右や左、もしくは後方へ進路を変える場合に、からだの向きに気を遣ってターンをおこなっていますか?

もしかしたら、あまり頭にはないという人が少なくないように想像します。

もしあなたが、方向転換で足ばかりに意識が向いているようなら、顔の向きと胸の向きを強調した転回動作を練習してみてください。

真後ろへ方向転換しようと思ったら、からだを180度、反対側へ向ける必要があります。これは気にせずなんとなくでこなせる動作では、到底ありません。

きちんと強くからだを回す動きを行わなければ真後ろへ向きを変えることはできず、その足りない分の負担はすべて足に加わります。

足(脚)も、それを補うことは困難で、どう力を込めてもやはりパフォーマンスを大きく落とすことになります。無理をすれば、それで怪我をする危険も増えますね。

進路が変わる場合、顔と胸の向きつまり上半身を次の方向へ変えるようにすると良く、それが素早く安定して行える動作技術を覚えることで切り返しのパフォーマンスは格段に上がります。

とくにからだの中心を崩さず、ボディバランスを安定させてクルン!と振り向くことのできる人は稀で、それくらい上半身を振り向かせる行為に目が向いていないと言えます。

さらにいつも言うことですが、からだは全部でひとつですから、上の動作が疎かであるとそれが下へ影響し、反対に上の動作がちょっと加わるだけで鈍かった足のステップが良くなるということがよくあります。

これまでフットステップ自体の話はたくさんしてきたので、ここからは次のテーマとして上半身の素早い振り向き方に目を向けてみてください。

切り返しの技術がさらに高くなって、プレイの幅、スケールが大きく広がるはずです。

最近に撮影したもので参考になる映像がありましたので、最後にそれを公開します。きっかけにして頂けたら幸いです。

それでは今日はここまで!次回をお楽しみに☆

(了)

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この記事を書いた人梅原淳梅原 淳
運動技能を向上させる専門家として、またバスケットボールでのファンダメンタル・スキルを教えるコーチとして全国各地に出向いています。またその活動から得た日々の思考や発見を、YouTubeなどSNSを活用して情報配信しています。このコーナーで扱う内容は、それらSNSでは記さない一歩踏み込んだ情報として、トレーニング実践レポートをはじめ自分の育て方、大人の再教育、子育て、健康づくり、みなぎる食事など、あらゆるジャンルをテーマにお届けします。