「オーバーアクション〜大げさに動く〜」トレーニングレポート No.132【梅原トレーナーのからだづくり哲学】

スキルアップ トレーニング フィジカル(身体) 梅原 淳

こんにちは、梅原淳です。

今日はさらに「オーバーアクション」というタイトルで話を続けます。

前回は空間を意識したパフォーマンス変化について、ドライブを例にもあげて「本来よりも広く動く」ことを提案しました。

「オーバーアクション〜空間を広げる〜」

これは多くの場面で向上を期待できる、ひとつの有意義な策です。

もうひとつ、動作能力を伸ばすための現実的な方法があって、少し馬鹿らしく聞こえますがパフォーマンスアップの本質的な要素ですので、ありのまま書きます。

それは「わざと大げさに動作する」というものです。

たとえばジャンプの際に、ポイントが腕を振ることだとしたら、それをからだにグッと強く入れるために思いきり極端におこなってください。

きっと「これじゃなんか変だよ」「カッコ悪いよ」と恥ずかしい気持ちが出ると思いますが、自分でイメージしているほど実際は大げさにはなりません。

それを映像に撮るとハッキリしますから、スマホで撮影してみましょう。

なにを言いたいかというと、意外と「実際の動作は小さい」ものである事実です。

大げさにやっているつもりでも、撮ってみるとさほどでも無いことがほとんどで、頭のイメージと実際に相違があるのです。

つまり、コートの中で懸命に全力でプレイしていても、外から見ればもっと「頑張れば良いのに」と思えてしまうことがあって、それが前述の相違になります。

思いきり腕を振って走っている、脚を使って全力で走っているつもりでも、実際を見るとあまりパフォーマンスは大きくないことが、少なくありません。

今の時代、子どもでもスマホでいつでも動画を撮れますから、この便利なものをぜひ役立てましょう。

脚を大きく広げているはずが実際はそうでもなかった、腰を踏ん張っているがじつはグネッとからだが丸まっていた、腕を天井に真っ直ぐ伸ばしているつもりが曲がっていた、こういった脳と体のズレが大きい人ほどこのトレーニングは効果的です。

ただしその固定が手強いので、かなり頑張らなくてはいけません。

この現象を逆手にとって、ポイントとなる動作をなんとなくではなく、思いきり大げさに、極端にからだを動かしてやってみましょう。

そうするとからだが反応して、次第に本当の良い動作になっていきます。ヘンテコなカッコ悪い動きなんかではなく、ダイナミックでたくましい躍動的なプレイを身につけられるでしょう。

もちろんそのプレイの成功率も上がることになります。

参考になるかはわかりませんが、いくつか抜粋して編集しましたのでアップしておきます。

お力添えできるなら幸いです。

それではまた次回をお楽しみに☆

(了)

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この記事を書いた人梅原淳梅原 淳
運動技能を向上させる専門家として、またバスケットボールでのファンダメンタル・スキルを教えるコーチとして全国各地に出向いています。またその活動から得た日々の思考や発見を、YouTubeなどSNSを活用して情報配信しています。このコーナーで扱う内容は、それらSNSでは記さない一歩踏み込んだ情報として、トレーニング実践レポートをはじめ自分の育て方、大人の再教育、子育て、健康づくり、みなぎる食事など、あらゆるジャンルをテーマにお届けします。