【坂口慎の武学籠球】「力が出る状態」の第二段階とは?

スキルアップ トレーニング 坂口 慎 指導法 練習法 育成法

みなさん、こんにちは。
慎です。

前回は
「力が出る状態」とは?
ということで、対人でどのようにチェックしていけばいいか
お話しさせていただきました。

どうでしょう?

みなさんのパワーポジションは相手の押しに対して
しっかりと耐えられる状態になっていましたか?

今回は前回のメルマガでお話したように
相手の押しに対してしっかりと耐えられる
というのは第一段階クリアの状態なので、
次の第二段階の話をしていこうと思います。

最初にどんな状態かをお話しておくと、
「相手にエネルギーが返る状態かどうか」
です。

「はい?」
って感じですよね。

今から詳しくお話していきます。

第一段階の
相手の押しに対して耐えられる
という状態は耐えられるだけでまだ本当にエネルギーが出る状態かは
はっきりとはわかりません。

しかし、そもそも前後左右のバランスが悪くて
相手の押しにすらしっかりとたえられない人も結構いるので
まずは耐えられるようにいろいろと自分の身体を見ていこう
ということで第一段階にしています。

それができたら次にやっていくのは
「押されているところから相手を押し返すことができるか?」
です。

例えば、
パワーポジションの状態で相手に肩を横から押してもらいます。

そして、しっかりと耐えられるなと思ったら、
そこから相手の方向に向かって横に一歩進みます。

サイドステップを一歩踏む感じです。

このとき相手が絶えることができずに
こちらが簡単にサイドステップを踏むことができたら
「力が出る状態」
になっている証拠です。

では「力が出ない状態」だとどうなるかというと、

  • 相手の力と拮抗して進めない
  • 進めても力ずくで進んでいる

といった感じになります。

拮抗するということはこちらに力が入りすぎてしまい、
接触点から相手にその情報がいき、相手に止められているからです。

力ずくで進むというのは単純にこちらが筋肉量で優っているだけです。

どちらも力が出ているのではなく、
力が入った状態による結果です。

「力が出る状態」だと言葉の通り、
力が出てくれるのでこちらに力感はほとんどなく、
相手に対して力が出ていき、相手を押し返すことができます。

ここまでできてやっと
「力が出る状態」
になったと判断することができます。

筋肉は働かせやすく、その分力を入れすぎてしまうことが多く、
ほとんどの人はそのせいで無駄なエネルギーを使ってしまう状態になっています。

どんな状態でも、このチェック法の要領でやれば
自分が力が出ている状態になっているかどうかがわかるので
ぜひ試してみてください。

チェックするときはなるべく力の差が同じくらいの人とやると
わかりやすくチェックをすることができます。

みんなで無駄な力みや動きをなくして、
スムーズな動きを手に入れていきましょう!

では今日も読んでいただきありがとうございました。

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