フリースローは絶対に決めよう①~高確率な理由と苦手な選手~

シュート スキルアップ 関野 日久

バスケットボールにおいて、

  • 2ポイントのフィールドゴールは4割〜5割
  • 3ポイントは3割〜4割

と言われています。

それに比べて、圧倒的に確率が高いのがフリースローです。

フリースローは、高い選手であれば8割以上、6割を切る一流選手はほとんどいません。

この記事では、なぜフリースローはそれほど確率が高いのかについて解説します。

また、それでも苦手な選手がいる理由や、外してしまうケースを分析します。

フリースローの決定率が高い理由

フリースローは、主に2つの要素が大きく影響して高確率だと言われています。

決まった位置からのシュート

レイアップやゴール下シュートの場合は、軌道の誤差がそれほど起こりません。

ですが、ミドルシュートや3ポイントの場合は、同じ距離、同じ角度からシュートを打つことがほぼないため、半歩のズレでも試合中のシュート確率は大きく変わります。

対して、フリースローは審判からボールを渡されて好きなタイミングで打つことができます。決まった位置から打つため距離や角度も調整しやすく、普段から練習を積んでおけば練習通りに打つだけなので高確率が狙えます。

ディフェンスがいない

ミドルシュートも3ポイントシュートも、シューティングの確率が良い選手ならば7割ほど決めることができます。

しかし、試合では大きな違いとしてディフェンスのプレッシャーがあるため、確率が半分近くに落ちてしまいます。

練習でディフェンスのプレッシャーを浴びながら打つように練習をしても、試合では相手が同じ守り方をくれるとは限らないので完全な練習はできません。

ですが、フリースローは練習でも試合でもディフェンスがおらず、ノープレッシャーで打つことができるので練習と変わらないシチュエーションで試合に臨めるというのも確率が高い要因の一つです。

息を整えられる

フリースローは、審判にボールを渡されてから制限時間内であればいつ打っても良いので、

  1. ルーティンを行い
  2. 呼吸を整えて
  3. 普段の練習に近い心持ちで

打つことができるというのも確率が高い理由です。

フリースローが入らない原因

上記のように、はっきりとしたかつ強力な「フリースローの確率が高い理由」というのがある一方で、フリースローが苦手な選手もたくさんいます。

そこで、フリースローが安定しない理由についても分析していきます。

全身のテンション

練習とは違って試合の中でのフリースローは、走ったり跳んだりを繰り返した直後に落ち着いてシュートを打つことになります。

ルーティンで呼吸を整えて自分のタイミングでシュートを打っても、実際に体を完全にリラックスさせて練習通りに打つことは難しいです。

どうしても先ほどまでのプレーの余韻が残っているため、全身のテンションは抜けきらない、と言うのがフリースローを落とす原因になります。

プレッシャー

最も大きな原因はここにあります。

これは、試合の終盤勝敗を明確に分ける場面はもちろん、以前の敗戦経験なども精神的な負荷を上げてしまいます。

また、チームからの信頼や自分の思い込みによっても「絶対に決めなければいけない」という思考に陥ってしまい、リラックスできずに肩の力も抜けず距離どころかコースまでズレてしまうことも多々あります。

練習不足

全く同じ位置からディフェンスもなしで打てるため、試合でも練習でもいつでも同じシュートを打つことができます。取り組み次第でいくらでもそのシュートを練習することができます。

つまり、その練習量が試合での結果に直結しやすいというのもフリースローの特徴です。

おわりに

今回は、フリースローが高確率である理由と、それでもフリースローが難しい理由について解説しました。

次回は、練習方法をいくつかご紹介することで、フリースローを決められる選手になるためのお手伝いをします。

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この記事を書いた人関野 日久関野 日久(セキノ ハルク)
関西1部リーグの大学を卒業後、現在は実業団でプレーしながらプレイヤーとしてのレベルアップを目指しています。このブログでは、高校・大学・社会人、それぞれのカテゴリーでのトップレベルの選手とのプレーの中で自身が経験した、バスケ選手としての高みに行く方法を発信していきます。