1試合で20点取る方法③~ビッグマン編~

オフェンス スキルアップ ポストプレー 関野 日久

3回目となる今回は、ビッグマンが20得点取る方法を解説していきます。

ポストプレーで起点になることもありますが、シューターと同じく「フィニッシャー」として役割の大きいビッグマンには様々な得点方法が求められます。

ビッグマンが20点取る方法

ビッグマンの得点パターンは大きく分けて、以下の6つが中心です。

  • ゴール下での合わせ
  • ミドルシュートの合わせ
  • ポストでの1on1
  • ブレイクでの中央のラン
  • オフェンスリバウンドからのセカンドチャンス
  • フリースロー

(試合序盤)
試合開始直後は、ゴール下の合わせが発生することが多いです。

理由としては、試合序盤はオフェンスが有利であることや、集中力が高まりきっていないことからカバーダウンまでのローテーションは起こりにくいからです。

味方のドライブやカッティングでリング近辺の2対1が起こった場合、本来ならばディフェンスはカバーダウンの選手がゴールを守りに来て2対2になるはずです。

集中力の上がりきっていない試合の序盤は、そのカバーダウンのローテーションのミスが起こりやすく、チャンスが生まれやすいです。

(試合中盤)
そういったカバーダウンのミスが減り、正しいローテーションが起こりだすと次に合わせの位置となるのがショートコーナーやハイポストです。

カバーに回るには微妙な位置でフリーになりやすく、またミドルシュートは打たせてもしょうがない、という考え方も相まって楽なシュートを打ちやすくなります。

味方のスペースを取ることも踏まえて、そういったミドルシュートを高確率で決められる選手は非常にありがたいです。

また、試合開始直後のバタつきも落ち着いてきて、ハーフコートオフェンスが増えることが多くなるこの時間帯は、ボールを縦に動かすことは重要になります。

ポストでボールを預かる回数を増やし、そこから外への展開やカッティングへのパスなど味方を活かすプレーも有効です。

ただし、せっかくリング近くでボールをもらっているのですから、自身の得点を狙いましょう。

リング近くでのプレーは守りにくく、合わせからでも1on1でもファウルをもらいやすいという特徴もあります。

また、シュートが打ちやすい距離でもあり、ファウルをもらいながらでも比較的決めやすいので、バスケットカウントを狙うことで大量得点も目指せます。

(試合終盤)
体力も集中力も落ち始める試合の後半は、ブレイクでの得点チャンスです。

ビッグマンはコートを走る距離が長く、接触の回数やジャンプの回数も多いので、体力的には厳しいですが、ブレイクの時に最後まで中央を走り続けることは非常に大切です。

ブレイクで中央を走るビッグマンは、ディフェンスからすると大きな脅威で、リング周りでの得点やファウルが増えるシチュエーションです。

また、オフェンスリバウンドはディフェンスリバウンドに比べればあまり取れないですが、試合を通して絡み続けることはチームにとって非常に有難いプレーです。

シューターからも「外しても大丈夫」という信頼のもと、リラックスしてシュートを打てます。リング近くでのリバウンドは、自身もセカンドチャンスでの得点が狙えます。

また、リバウンドに絡んでいる際にファウルをもらえれば儲けものです。

ビッグマンの得点パターンは華々しいものは多くないかもしれませんが、チームのためには必要不可欠なものばかりです。

おわりに

今回は、ビッグマンが20点取る方法を考えました。

  • 合わせ
  • リムラン
  • リバウンド

と得点方法の中心がタフで地味なものではありますが、ディフェンスからするとそういったプレーを頑張ってサボらない選手は非常に厄介です。

直接自身が得点せずとも周りに好影響を与えることができます。

  • ゴール下での合わせのタイミング
  • ミドルシュートの精度
  • フリースローの精度

と求められる技術もいぶし銀なものが多いですが、どのカテゴリーでも必要なものなので、チームを支える大黒柱兼エースを目指しましょう。

1試合で20点取る方法①~スラッシャー編~

1試合で20点取る方法②~シューター編~
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この記事を書いた人関野 日久関野 日久(セキノ ハルク)
関西1部リーグの大学を卒業後、現在は実業団でプレーしながらプレイヤーとしてのレベルアップを目指しています。このブログでは、高校・大学・社会人、それぞれのカテゴリーでのトップレベルの選手とのプレーの中で自身が経験した、バスケ選手としての高みに行く方法を発信していきます。