1試合で20点取る方法①~スラッシャー編~

オフェンス スキルアップ 関野 日久

点数を競うスポーツであるバスケにおいて、やはりシュートを多く決めた選手が1番活躍したと言われ、エースと称されることが多いです。

対戦相手やチームの環境によっては、勝利の1番のピースとなるのがディフェンスやリバウンドであることも少なくありませんが、やはり点を取ることには華やロマンがあります。

今回は、選手のパターンによって20得点する方法を具体的に考えていきます。(全5回)

スラッシャーの20点

第一回の今回はスラッシャー(ドライブの得意な選手)が20点を取る方法を考えていきます。

今回推奨したい点の取り方は、

  • フィールドゴール6本〜7本成功
  • フリースロー6〜8本成功

です。

フィールドゴールでの得点

(試合序盤)まず、1番理想とされるのはドライブからのリム近辺でのシュートです。

特に、試合序盤の集中力や体の温まり方が、選手によってまちまちであるこの時がチャンスです。

自身の体のコンディションを上げていれば多少力の差があっても攻めきることができます。

また、試合序盤だと互いにプレースタイルも判りにくいため、カバーされやすいスラッシャーにとっては大チャンスです。

積極的にドライブを仕掛けて点を取りにいきましょう。

(試合中盤)ディフェンスも相手のオフェンスの仕組みや点の取り方、個人の特性などがわかってくるとある程度守り方が変わってきます。

そういったときに、スラッシャーの選手はカバーディフェンスや引いて守られることで点が取りにくくなります。

カバーに対しては、フローターやフックなどの技術でブロックをさけてシュートを打つ、フィニッシュの高い技術が必要です。そういった技術が苦手な場合はプルアップシュートを打ちましょう。

どちらにせよ、

  • 相手を見て攻め方を選ぶこと
  • フィニッシュの技術が求められること

など、スピードやコンタクトの強さといったドライブに必要な要素以外も必要です。

また、自身のマークマンに引いて守られる場合はミートに重点を置きましょう。

パスをもらう瞬間に前に詰めることやキャッチ後すぐにドライブに行くことで、ズレを作り自身の得意なスペースやリズムへ運びましょう。

(試合終盤)お互い体力が削れ、集中力も高く維持し続けるのが難しいことから、スラッシャーにとってはチャンスです。

ハーフコートでのキャッチからのドライブだけでなく、あえてディフェンスで積極的にリバウンドに絡み、ディフェンスの体制が整う前に攻めきってしまいましょう。

試合の終盤でシュートが外れると、前半以上に精神力や体力が必要です。

そのスキをついて、オールコートを切り抜けましょう。

また、後半になるとディフェンスの動きの質も落ちてきます。

そういった時に、自身が前半と変わらない動きができれば、遅れたディフェンスからファールを獲得しやすくなります。

ドライブからリング近辺でのシュートファールをもらうと、フリースローを獲得することができますし、チームファールが嵩むとボーナススローも生まれる可能性があるので、フリースローによる大量得点のチャンスです。

スラッシャーにとって、フリースローというのはドライブと同等に重要な得点方法であり、何よりも練習するべきシュートの1つです。

特に息が荒れ、疲れも溜まりシュートの確率が落ちる試合終盤に獲得することが多いため、普段から強度の高い練習と組み合わせて反復しましょう。

おわりに

今回は、スラッシャー選手が20得点取る方法を考察しました。

20得点というと多く聞こえますが、1クォーター当たり5点と考えるとかなり現実的です。

また、具体的にどのような方法やタイミングで点を取りにいくのか、詰めて考えると難しいことはありません。

技術や能力も必要となりますが、考える力や体力が重要になります。

次回は、シューターが20得点取る方法について考えます。

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この記事を書いた人関野 日久関野 日久(セキノ ハルク)
関西1部リーグの大学を卒業後、現在は実業団でプレーしながらプレイヤーとしてのレベルアップを目指しています。このブログでは、高校・大学・社会人、それぞれのカテゴリーでのトップレベルの選手とのプレーの中で自身が経験した、バスケ選手としての高みに行く方法を発信していきます。