中学バスケのパス練習はコレ!レベル別メニューで上達を目指そう

スキルアップ パス ヒヤマ ココロ 練習法

中学生のバスケ指導をしていると、個々のスキルに差があるのが分かりますよね。そんな時に悩むのが「どのレベルに合わせた練習をすればいいのか」ということ。特に基礎であるパス練習ともなれば、初心者と経験者で押さえておきたいポイントが変わってきます。

今回の記事では、レベルに差がついてくる「中学生にオススメのパス練習」について紹介します。初心者と経験者それぞれに合うメニューを取り入れるためにも、ぜひチェックしてみてください。

【中学生】レベルに合ったパス練習をしよう

パス練習をするときは、選手のレベルに合ったメニューを用意しましょう。

小学生であれば、みんなで基礎練習をコツコツするのでも構いません。しかし中学生ともなると、個々の能力に明らかな差が出てきます。特に、ミニバス経験者と中学からバスケをスタートした人とでは、その差は歴然です。

パスのような基本動作は、必要に応じて初級~上級内容を混ぜるか、もしくはレベル別でグループに分けて練習するのもオススメです。バスケ初心者に対しては基本を押さえることを大事にし、経験者には実践につながるメニューを取り入れるのが良いでしょう。

【初心者編】中学生にオススメ!対面パスで基礎磨き

中学からバスケを始めた人には、基礎磨きができる対面パスを取り入れるのがオススメ。まずは止まった状態での練習を重ね、ピンポイントで強くて速いパスを出す力の習得を目指しましょう。

とはいえ、単にリリースとレシーブを繰り返すだけでは、全く意味がありません。出し手と受け手、それぞれのポイントを意識した練習であることが大切です。

パスを上手く出すポイント

  1. 胸の前でボールを持つ
  2. パワーポジションで重心を落とす
  3. 片足を一歩踏み出し、前へ重心移動
  4. 腕を伸ばしながら手首を返し、ボールに力を伝える

ボールに身体の力が乗るように、重心移動を意識するのがポイントです。また、手のひらではなく指先でボールを持つといった、ボールの持ち方にも気を付けてみてください。

パスを受けるときのポイント

  1. ターゲットハンドを出す
  2. ボールに対してミートする
  3. ステップを踏んで強くキャッチ

キャッチするときはステップの一歩目を左右変えてみたり、ジャンプストップしてみたりと、もらい方に変化を付けましょう。また、キャッチしたらすぐにボールを返すのではなく、2~3回ピボットを踏んでみるのもオススメです。

中学生の練習メニューであれば、簡単な対面パスであっても実践に近付けるよう工夫してみましょう。また、意外と大事なのがボールを呼ぶ声です。普段の練習から声を掛け合い、意思表示するクセ付けをしておけると役立ちます。

バスケ初心者の中学生にオススメしたい練習メニューは「2人でできるパス練習」の記事でも紹介しています。併せてチェックしてみてください。

【経験者編】中学生にオススメのパス練習

経験者であれば、少し難易度を上げた練習を取り入れることで、バスケの能力を一層引き上げることができます。また、パスは止まった状態で出すことが少ないため「パス&ラン」の動きを意識した内容にするのがオススメ。

どのような練習が良いのか、具体的にチェックしてみましょう。

スクエアパス(パス&ラン)

四角パスの図

スクエアパスは、ハーフコートを使ったパス練習です。

バスケに必要な「パスしたら走る」「走りながら出す」といった動作を効率的に習得できるため、普段から取り組んでいるチームも多いのではないでしょうか。

練習方法

  1. ①番:パスをもらいに行く
    ※パスをもらった後、③番へパスをつなぐ
  2. ②番:最初のパスを出したあと、3番からのパスをもらいに行く
    ※パスをもらった後、④番へパスをつなぐ

上記手順を繰り返し練習しましょう。慣れてきたらボールの数を増やして、回転速度を上げるのもオススメです。また、パスを出す人はリードパスを心掛け、もらう人はターゲットハンドで意思表示することを忘れずに。

パス&ランは個人のスキルだけでなく、チーム全体の協調性が表れます。普段から互いに声を掛け合うような雰囲気作りをすることも、プレー上達につながるのです。

他にも「3人でできるパス練習」の記事でパス&ランを意識した実践的な練習を紹介しています。練習メニューを充実させるためにも、是非チェックしてみてください。

まとめ

今回は「中学生にオススメのパス練習」について紹介してきました。基礎練習をするときは、無理にチーム全体で同じ内容をする必要はありません。個々のレベルに見合ったメニューを用意し、コツコツ積み重ねて上達を目指すことをオススメします。

また、基本姿勢や声掛けなど、忘れがちになってしまうものほど実は大切ということも。チームのレベルを底上げするためにも、カラダに染み込ませるくらい意識できるようにしましょう。

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この記事を書いた人:ヒヤマ ココロヒヤマ ココロ
バスケットボール歴5年。現役時代は主にセンターを務めていました。持ち前の体力を活かし、陸上競技や水泳、フィールドホッケーなど、様々なジャンルのスポーツを経験。全国大会や国民体育大会にも出場してきました。現在は二児の母で、ウェブライターとして活動中。このブログでは、スポーツの経験で得た基礎知識や上達するためのノウハウなど、実体験を踏まえた記事を執筆していきます。