【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.92「腕立て伏せの覚え方&鍛え方」

スキルアップ トレーニング フィジカル(身体) 動画 梅原 淳 練習法

こんにちは、梅原淳です。

今回もトレーニング実践レポートをお届けします。

これまですでにたくさんの動画や写真を材料に、運動技術能力いわゆる運動神経を伸ばす方法を公開していますが、先日膨大な動画ファイルから比較的最近に撮ったものを見つけました。

関東の高校バスケットボール部でトレーニングをしたときにカメラに収めておいたもので、腕立て伏せをしているところです。

今までも腕立て伏せは何度も解説してきましたが、今回は具体的なアプローチ方法を公開したいと思います。

私が現場で実際に教えている内容ですので、超有料級の内容です。これができると女子でも腕立て伏せができるようになるし、裏を返すならばココができないと腕立て伏せやベンチプレスは伸びません。

もしくは体格に見合った筋力はついたとしても、それを運動に直結させてプレイスキルが向上するところまで鍛え上げることはできないでしょう。

それではいくら筋力トレーニングをしても意味がありませんよね。コート上の動きが冴えることが本線ですから。

さあ、では早速コツをずばり言います。

腕立て伏せをするときには、腕を使わないでください。

腕を使ってはいけません。

腕の動作を鍛えることに変わりはありません。それは変わりませんが、運動において腕の動作を伸ばすためには腕よりも胸と背中を動作させます。

ちょっとその練習風景をご覧ください。

動画1

腕立て伏せをする前に、胸郭を広げる動作を練習しています。

肩(肩甲骨)でもありません。胸と背中です。もっというと背骨とあばら骨(肋骨)を動かします。

表現のしかたは様々にできますが、私は「膨らませる」そして「萎ませる」といった言い方をすることが多いでしょうか。

さらに別の選手を見てみましょう。

動画2

どうでしょうか。うまく動く人もいれば、なかなか動きが掴めない人もいますね。これが体のコントロールです。構造は皆同じですから、できる人とできない人はコントロール能力の差です。

つまり身体操作の技術力です。これはそのまま「運動神経」ということですよね。

このあと胸郭の動作を使って腕立て伏せを行いました。

動画3

みんな辛そうです。腕を使いませんからね。

彼らのこれまでの感覚は腕に力を入れることですが、それをしないで新しい感覚の「背骨と肋骨の動き」を意識して上下しようというものです。

脳と身体にハテナ(?)の刺激がビシビシ入っています。こうやって刺激されて脳→神経→筋のラインが育っていきます。

それが能力の向上です。

あなたもぜひ今日は「腕の動作を鍛えるための腕を使わない腕立て伏せ」にチャレンジしてみましょう!

それでは今日はここまで。全力で応援しています!

(了)

 

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この記事を書いた人:梅原淳梅原 淳
運動技能を向上させる専門家として、またバスケットボールでのファンダメンタル・スキルを教えるコーチとして全国各地に出向いています。またその活動から得た日々の思考や発見を、YouTubeなどSNSを活用して情報配信しています。このコーナーで扱う内容は、それらSNSでは記さない一歩踏み込んだ情報として、トレーニング実践レポートをはじめ自分の育て方、大人の再教育、子育て、健康づくり、みなぎる食事など、あらゆるジャンルをテーマにお届けします。