【バスケ】センター経験者が教える!「ポストプレー」上達法①!

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センターを任されると「ポストプレー」をする機会が増えますよね。ポストプレーが上手い選手がいると、チームの得点力はぐっと上がります。

この記事では、「センター経験者だから分かる」ポストプレーのコツや上達法をシリーズ化してお伝えします。ぜひ全シリーズ読んで、練習に取り入れてみてください。

ポストプレーとは

ポストプレーとは、主にセンターとパワーフォワードが行うプレーです。

「ペイントエリア」と呼ばれるゴール付近のエリアでボールをもらい、シュートを狙う戦術のことをいいます。

ゴール付近でシュートが打てれば、得点率が高くなりますよね。

しかし、ペイントエリア内は相手が必死にディフェンスしてくるので、素早い判断と動きでゴールを狙う必要があります。

また、ドライブやターン、フェイクなど、様々な技術を組み合わせることで、より効果的にシュートまで持ち込めるでしょう。

今回の記事は、ポストプレーのシリーズ第一弾として、最初に意識したい「面の取り方、ボールのもらい方」について見ていきます。

ポストプレーは「面の取り方」が重要!

ボールをもらうためにポジショニングすることを、「面を取る」といいます。ポストプレーが上手な選手は、ボールをもらう時、しっかり面が取れていることが多いです。

そもそもポストプレーは、センターの選手にパスが出ないことには始まりません。ここでは、「確実にパスがもらえる面の取り方」を3つ紹介します。

1、半身でディフェンスを押さえて取る

面を取る方法として一番多いのが「ディフェンスを半身で押さえる」方法です。

主に45度や60度、0度あたりにボールがある場面で使います。

ディフェンス側の腕で相手を止め、もう片方の手で「ここにボールがほしい」と、パスを出してほしい空間を味方に指示しましょう。

半身でディフェンスを押さえる時のポイントは、相手に対して「自分が直角に入る」ことです。

また、ディフェンスを押さえている腕は、「必ず相手に密着させておく」ことが重要です。体を密着させてディフェンスの身動きを封じることで、安全にボールがもらえますよね。

また、ターゲットハンドで合図することで、味方も安心してパスが出せるでしょう。半身で面が取れると、パスをもらった後の攻撃パターンが増えます。

ポストプレーにこれから挑戦する人は、まず「半身で面を取る方法」をマスターしておくといいでしょう。

2、背中でディフェンスを押さえて取る

ディフェンスが自分の真後ろにポジショニングしている時は、「ディフェンスを背中で押さえる」方法が効果的です。両足を肩幅にひらき、両手を大きく広げてパスを合図します。

この時、必ず自分の背中をディフェンスに密着させておきましょう。相手を自由にさせてしまうと、折角パスが出てもカットされる可能性があります。

背中で面が取れると、ボールをもらった後そのままディフェンスを背中で押し込むことができますよね。簡単にリングに近付くことができ、シュートが狙いやすくなるでしょう。

3、ディフェンスのウラを取る

ディフェンスが自分の前にかぶさってきた時は、無理に前へ出ようと動き回る必要はありません。「ディフェンスのウラを取る」方法を試してみましょう。

かぶさってきたディフェンスをしっかり前に押し出しながら、リング側にターゲットハンドを出すイメージです。

相手のフィジカルが強い場合や、自分より背が高い選手に着かれている場合にオススメです。リング側にボールを要求するので、パスがもらえればすぐにシュートが狙えるでしょう。

ポストプレーを練習しよう!~ボールをもらうコツ~

「ポストプレーの練習をする」というと、多くの人はドライブやターン等の技術面を練習してしまいがちです。しかし、最初にお伝えしたとおり、ポストプレーはパスがもらえないことには始まりませんよね。

ここでは、ボールをもらうために必要な3原則をお伝えします。なかなかボールがもらえなくて悩んでいる人は、自分ができているか思い返してみてください。

1、タイミングをみてスピードを出す

仲間にパスを要求する前は、一度立ち止まってみましょう。ディフェンスが自分に合わせて立ち止まった瞬間をねらって一気に走り出します。

バスケットボールでは、メリハリのある動きで相手との「スピードのズレ」を作ることが大切です。ディフェンスとズレが生じていると、仲間も安心してパスを出してくれるでしょう。

2、パスがほしい瞬間に一声出す

パスがほしい瞬間に、一度だけ声を出して仲間に合図しましょう。「はい!はい!はい!」と何度も声を出すのは、混乱を招くので良くありません

「今だ!」という絶好のタイミングで一声あれば、それだけでパスが回ってくるでしょう。

3、ターゲットハンドを出す

ボールがほしい位置にターゲットハンドを出しましょう。パスがほしいことを挙手でアピールする選手がいますが、ターゲットハンドと挙手は完全に別物です。

ほしい場所に大きく手を広げ、仲間に分かりやすく知らせることが必要です。また、「このあたりに出して」と指さしで知らせる方法も効果的です。

ポストプレーはパスがもらえるかどうかが鍵!

ポストプレーをするには、パスがもらえるかどうかが重要な鍵になってきます。

もし1対1が苦手という場合は、ペイントエリアでボールをもらうだけでも構いません。すぐ外に返しても、それだけで攻撃に動きがでますよね。

優秀なセンタープレーヤーになるために、まずはボールをもらう回数を増やすことから始めましょう。面の取り方やボールをもらうコツがマスターできれば、「ボールがもらえない」という状況が無くなってくるはずです。

次回はポストプレーのシリーズ第二弾として、パスをもらってからシュートに持ち込むまでの「技術面」についてお伝えします。ぜひ次回も楽しみにしていてくださいね。

この記事を書いた人:ヒヤマ ココロヒヤマ ココロ
バスケットボール歴5年。現役時代は主にセンターを務めていました。持ち前の体力を活かし、陸上競技や水泳、フィールドホッケーなど、様々なジャンルのスポーツを経験。全国大会や国民体育大会にも出場してきました。現在は二児の母で、ウェブライターとして活動中。このブログでは、スポーツの経験で得た基礎知識や上達するためのノウハウなど、実体験を踏まえた記事を執筆していきます。