【梅原トレーナーのからだづくり哲学】 トレーニングレポート No.81「リード・フットの間違い」

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前回のレポートで、オンボール・ディフェンスの最初の一歩目の使い方について、動画付きで解説しました。

今回はさらに別の視点を取り上げてみたいと思います。前回よりさらにコンパクトにズバッと話します。

前回「リード・フット」というワードが出ました。ディフェンスは横方向へ動きますが、その進行方向の側にある足です。もしオフェンスが右からドライブを仕掛けるなら、ディフェンスの左脚がリード・フットとなります。

この足の出し方によって、パフォーマンスにある違いが生まれます。結果が変わるとても大きな違いです。

リードの足から出せていたとしても、横へ開くような動きになっている人は、オフェンスの動きに遅れ、離されていきます。

(動画1)

こうならずに足が上へ上がっている人は、力強く飛び出すことができ、また多少一歩目で反応が遅れても、そのあと加速ができて追いつくことが可能です。

(動画2)

これは何が起きているのかというと、開く脚にしてしまうと身体全体が横へ流れます。上半身も一緒に進行方向へわずかに動いていますね。これでは末脚が使えないんです。

末脚と言っているのはキックする脚のことです。説明せずともお分かりかと思います。

蹴る脚なので重りを載せたい、つまり踏ん張りたい。なのにその重りはすでに流れているので、蹴ることができないんです。

動作の武器が一つ消えてしまうんですね。このためにDFで、はじめの一歩に遅れてしまう(実際は初速で負ける)選手が少なくありません。

ちょっと深く書きすぎてしまいました。有料の実践クリニックでお話するような内容でした。

強く蹴るための見えざるポイントですので、ぜひ役立ててください。

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(了)