【梅原トレーナーのからだづくり哲学】TR72 「ジャンプスキルを伸ばす踏み足という要素」

スキルアップ トレーニング 動画 指導法 梅原 淳 練習法

今回はジャンプについて大切な要素をひとつ教えます。

これまでも「跳ぶ」をテーマにしたレポートをたくさん出してきました。きっと素晴らしいジャンプ・スキルを習得されていると思いますが、さらに磨きをかけてもらうために、これまでにない視点で考えてみます。

あなたは次の二つの動画を見て、大きく異なる動きを見つけられますか?

(動画1)

(動画2)

これは同じ選手を異なる日に撮ったものです。

では答えを言います。

最初の動画は、踏み込む足が弱く前へ突っ込んでいます。対して二つめの動画では、力強く床を踏んでジャンプをしています

ここは気にする人があまりいない部分なのですが(本当はまったく目を向けられていない)、跳ぶ技術においてものすごく重要ですので、よく練習してマスターしてください。

ジャンプ動作を全身でダイナミックに行おうとするとき、股関節の動きや背骨(背中)の動きを開放させる必要がありますね。

もっと簡単に言えば、足の着き方ひとつで、使える體の部位が広がりもするし、狭められもするということです。

最初の動画を改めて見てもらうと分かりますが、モモが上がらず前へ突き刺すように足を着いています。これではジャンプのときに膝と足首の力で床を押すことになります。

脚の先端のほうでジャンプするということは、體の中心は作用しないということですね。全身を使えないジャンプとなります。また動作自体も腕と脚でリズムが合わず、ぎこちない動きになりがちです。

ジャンプ動作の妨げとなっている一つがここの踏み込みの部分ですので、正しい踏み込みの技術を習得することで大きく動きを向上させられます。

踏み込みのコツは、一度軽く跳ぶことです。ホップするようにポン!と上がり、わずかな滞空の間(ま)をつくってからタタン!と床を叩きます。

そのときに細かく意識する動きは、①両脚の太ももを上げること、②カカトから床に接地すること、です。

脚を前に突っ込んでいるのが最初の動画で、数ヶ月後、脚を上から下へ垂直に叩けるようになったのが二番目の動画ということになります。

ぜひチャレンジしてください。

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