【梅原トレーナーのからだづくり哲学】友人関係をどう考えるか

スキルアップ トレーニング メンタル 指導法 指導者 梅原淳 練習メニュー 育成法


あなたは今、友人や家族、仕事のパートナーに至るまで、すべての知人と正々堂々とした公正な関係を築けているだろうか。

どんな人でも、人間関係をこじれることなく円滑に保ちたいと願っていると思う。
私だって同じだ。 

とくに社会に出れば、それが自分の生活に直結することがわかってくるし、同時に人の世というのはなかなかに難しいことも経験する。
だからこそ皆、良い仲間、良い家族、良い仕事相手を作りたいと切望する。

私は人間関係を構築するのが苦手なほうで、深い人付き合いをあまり好まない。
赤面症とか対人恐怖症というようなことではないが、好き嫌いが強く、団体行動に不向きであり、人のペースに乗るとか合わせることを好まない。

なにより自分の領域に入られることが正直好きではない。
周囲を自分色に染めようとしたり、互いの関係性に上下の立場を作ろうとしたり、都合良く利用しようとする行為がアレルギー級に大嫌いだったりする。

だからこそ仕事でもプライベートでも家族であっても、付き合う人間とはお互い尊重し合うフェアな関係を築きたいと思っている。

▽友人は自分で決める

いま、あなたが人間関係に悩んでいるとか友達づくりを心配しているのならばぜひ聞いてほしい。

どのような人間関係を築くかで、人生は右にも左にも大きく振れる。

苦しむことから抜け出し、己を自由な道へ導けるのはあなただけであり、誰とどのような付き合いになるかは相手の人間性に因るのではない。

すべて自分で決めるのであって、ベストな友人も単なる偶然じゃなく選ばなくてはいけない。

関係性と人間性は、まったく別のものである。
大事なのはその人がどんな立派な人間かではなく、あなたと如何に良い関係が築けるかにある。

互いの立場を重んじ、関わり方をわきまえ、一歩引いてちょうどよい距離を保って付き合えることが、二人のそれぞれの人生をより良いものにしてくれるだろう。

そんな相手を探し出し選び出すために堅く守るべきは唯一つ、自分の言葉を信じること。

自分の目で見たもの、調べて知ったこと、そこから考えて決めたこと、つまり自分自身が信ずるものを中心に置いて、周囲との違いに臆せず堂々と顔を上げて人間関係を形成することによって、すべてはフェアに築かれていくのだ。

なんとなくTVで見た、小耳に挟んだ、知り合いがみんなで噂していた、ネットにこう書いてある、そんな自分でしっかり確かめたり調べて一定の理解まで至っていないものについて、安直にふらっと同調することをやめてほしいと思う。

他人の言葉に惑わされず、自分の言葉を持ってもらいたい。

▽自分の感性を信じよ

どんな物事においても自分で判断することに決めて、他人のウワサや評判はあまり気にしないほうが良い。
すべて自分の目で見て、自分が触れて実感したもので判断するべきだ。

これは人間関係においてはことさら重要になる。
自分の付き合うもしくはこれから付き合うことになるかもしれない人物について、自分ではない他の誰かが言っている評価・人物像は一つの目安にはなるかもしれないが、実際はあなた自身がその人と相対してみなければ真実を知ることはできない。

無論、世の中は「このような人は素晴らしい」「このような人はダメな人間」という理想や一定の基準をもつ。
しかし間接的に耳にした話が本当かどうかは会ってみないと分からないし、事実だったとしてもそれは特定の相手だけへの態度・行動かもしれないのだ。

さらに人間の価値観や考え方は多様であり、ある人にとっては×の物事でも別の人には〇の場合もある。
波長が合うとか共感できるとか、ソリが合わない、生理的に苦手、これらはあなた個人の感覚であるし人それぞれに違うものである。

▽人は人であり自分は自分

例えばあなたの友達のA君がいて、彼が「B男は本当にひどいやつで嫌いだ」と言っていたとする。
しかし、あなたとB男はよく遊ぶし仲が良い。

ではその関係や価値観についてどうするか。

当然、両方ともにありのまま存在すれば良い。
B男とあなたが仲良くしているからと言って、あなたとAの付き合いには何ら関係がない。

AにはAの考えや好み、あなたにはあなたのそれがあって、大きく違っていても私たちには互いを尊重する心が必要であり、自分を強く信じることはもっと必要である。

考えや進む方向を一緒にしようとするから仲間はずれやいじめ、レッテル貼りが生まれてくるのであって、自分の正義や信念はあっても、それと違うものを非難したり貶めては断じてならない。

絶対的な悪はもちろんあるけれども、それでもすべてを奪う権利はないので、どんなものであっても根っこは尊重しなければならない。

▽考え方が違うことを認め合おう

誰かが嫌いと言っても、自分が好きなら堂々と好きと言えば良い。
誰かが一つの考え方を主張しても、違う意見であることを一切隠す必要も遠慮する必要もない。

あなたの知人にも、自分の価値観を押しつけて非難してくる人もいるだろう。
気にすることなく、もちろんぶつかり合うわけでもなく、あなたは自分の意見と行動を貫けば良いのだ。

それは誰でもない、あなたがすべて決めることのできるものだから。

他人とは価値観や判断が違っていてもいっこうに構わない。
自分が実際に目にしていないもの体験していないものを、外で耳にしたウワサや評判で決めることをやめよう。

他人が×でも自分が〇ならば、〇でいいのだ。

人付き合いなどというものは、向き合っている相手と自分だけの関係だ。
その他の繋がりは一切気にすることはないし、もちろんあなたが相手の交友関係を咎めてもいけない。

違いを認めた上で互いに考えや意見を貫くことが、本当の意味での尊重と言えるだろう。

▽本当の自立から良き人間関係が始まる

世の中に流れている情報は、本当かウソかわからないものが多い。
他人の意見だって、言ってしまえば「その人のもの」ということに過ぎない。

唯一、自分の中にあるものだけが真実となるのだから、外の世界に出てたくさんのことを経験し、勉強もして、自分の信ずるところを心の真ん中にどっしりと持とう。

そうすれば一人の自立した人間同士のフェアな関係が生まれ、誰に影響させられることもない、あなたにとって必要な友人関係を作ることがきっとできるはずだ。

新年度がスタートして、新しい環境で頑張っている人も多いと思う。
新入社員、新入生、新入部員、ルーキー、春は新しいことだらけだ。

もしくは転職、異動、転校、クラス替え、またチームを移籍した人もいるかもしれない。

人は少なからず人生で、生活環境の変化を必ず経験する。
それはストレスにもなり得るものだが、その経験を繰り返し乗り越えて人は成長するものであるから、ぜひ糧にしてより良い生き方を手に入れてほしい。

あなたの自立が友達の自立を生み、その連鎖が広がることで社会の自立が作られ、そしていつか日本の自立がやってくる。

新年度の新しい風に飛ばされないよう、強くどっしりと大地を踏ん張っていただきたい。

(了)

 

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