【梅原トレーナーのからだづくり哲学】補習と宿題はいらない

スキルアップ チーム作り トレーニング メンタル 指導法 指導者 梅原淳 育成法

※お知らせ
こちらの記事は、新型コロナウイルス感染が広がる前の出来事を執筆した記事となります。

今日は余話だと思って聞いてください。でも私たちのこれからにとってとても大切な話です。

ある学校で雨上がりの放課後に、トレーニング場が人で溢れていたので使用を諦め、学校の外周を走ることにしました。3学年で50名ほどでしたが、1分ずつ時間をずらしながら全員がスタートしました。

選手が走っている間、校門の前にはマネージャー4名ほどと私が立っていました。選手は数名が補習授業を受けていてまだ来ていません。

マネージャーが退屈そうだったのでちょっと笑わせようとふざけて、

「まさか俺のトレーニングに来たくないから、あえて補習に出てるんじゃないか?」

と冗談を言いました。優しい女子たちは笑ってくれました。

その補習は任意だと言うことで、成績はそこそこだったものの勉強嫌いだった私は、自らの意思で補習を受ける子どもたちに強く感心しました。

と同時に疑問を抱き、冗談の後に今度は真面目なトーンで、

「補習受けて、何か良くなるものか?」

とマネージャーたちに問いました。

嫌みでも何でもなく自然な疑問でしたが、彼女たちは苦笑い。不思議そうな表情の子もいました。

これはあくまで私的な意見ですが、勉強は自分でするものであるし、最初の取っ掛かりは教えてもらっても、そこから解く力を強化するのは他人がどうこうできる範疇ではありません。

授業時間も充分に確保されているのだし、腕試しのテストも学期に二つほど用意されていて、しっかりと機会は与えられているわけです。

それにも関わらず、そこで頑張れなかった者やサボった者が今さら補習を受けたところで伸びるものではない、というのが個人的な考えです。

もちろん更に成績を上げようと、意欲的に出席している人は別です。充分な機会の中でやってこなかった人の話をしています。

そして実際に、良い成績を上げている人の多くは、あまり余分に勉強する時間を必要としていません。補習についても同様です。できる人は自分の力で、また与えられた一定の範囲の中で作り上げるのです。

私は学校の勉強が嫌いでしたが、テストの成績は悪くありませんでした。

まさか自慢などではありません。通知表は良い点を取らなきゃと思ったので、テストに向けては自分で机に向かい頑張りました。

だからと言うことではありませんが、私は一定量以上の補習や宿題といったものには意義を見出していません。

先生がそれを課したところで、頑張らない生徒の成績は上がらないでしょう。これは本人の問題なのであって、量を増やして改善するものではないのです。

決して学校や先生を悪く言っているのではなくて、物事はなんでもそうですが、あくまで自分で努めるものであるし、時間や量を足す前に、現状の取り組み方や心掛けを見直すことの方に目を向けてみるべきではないかということです。

この学校以外でも、補習や宿題がこなさなければいけないノルマになっていて、生徒もいわゆる“やっつけ作業”であるような状況を耳にします。ここでは任意の補習ということでしたが、必修の学校もあります。

基本のカリキュラムに追加する方法で宿題とか補習授業というものがあるわけですが、本当に必要ならば、はじめから適正な授業の期間や量を編成すれば良いのです。そしておそらくそれは毎年している。

それでも延々と補習や宿題は続きます。どれだけ量を追加しても足りることはありません。

つまりどのように取り決めたとしても、その中で足りる人は必ず足りるし、無駄にする人はどれだけ時間が確保されても必ず足らなくなります。

長くしたり短くしたり、多くしたり少なくしたり、補填したり削ったりをしたところで、人はそれに合わせていつも通りの自分ペースをつくり活動します。条件が変わっても自分の頑張りは変わりません。

だから必要なのはそこではないのです。

マネージャーの子らには、もっとフランクに雑な言い方をしましたが、みんなウンウンと頷いてくれました。愛想良くしてくれたのかもしれませんが、半分くらいは同意してくれたのかなと、そんなふうに見えました。

勉強というものについて、あなたならどう考えますか。

(了)

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