【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.18

オフェンス シュート スキルアップ ディフェンス トレーニング ドリブル メンタル(心) 指導法 梅原 淳 練習法 育成法

コンタクトの強さは馬鹿力にあるとしか考えていない人は、技量が足りません。

体を張ったぶつかりや押さえ込みは、最終的に力ではなく「技」で決します。

体の当たりを強くしようと肉体改造、筋肉づくりに没頭する人も多いと思います。

しかしそれはその筋力の発揮の技能があってこそのものであり、うまく体を動かすことのできない人は、バーベルを持ち上げることはできても、競技の中で瞬間的に起こるコンタクトに対応することができません。

相手も動く人間であり、動きをかわされることもあればタイミングをずらされることもあります。都合よく筋力だけを発揮してぶつかることは皆無です。

筋力とは能力のほんの一つに過ぎません。それを武器にできる利用の仕方、つまり「技」が必要なのです。

単におしくらまんじゅうみたいに押し合いをするのでも、体格の差が歴然でない限りは、力任せでうまく勝てるものではありません。

そこで勘の良い人は、自分の力の入れやすい体勢とか、押す方向だとか、体が当たる瞬間の踏ん張り方、そのようなことに気を配ります。

自らの感性でどのようにしたらぶつかりに負けないか、我慢できるか、良いポジョンを取れるのか、変化をさせていきます。成功するやり方を自分で探って見つけていきます。

一見して線が細いと思える人が、意外にパワフルだったりすることがありますね。それは体の使い方が上手いからです。コンタクトの「力」ではなく「技能」が高いのです。

筋力ももちろん必要です。でもそれより押さえ込める技、有利なポジョンを取れる技を磨くことに時間を掛ける方が断然に有益です。なぜなら筋力は、その技術の上に自然とプラスされるからです。

技がなく力だけならば、力の分は強いですが技でかわされたりずらされたりすれば負けてしまいます。パワーがあるおかげで技術もより発達するのであればいいのですが、その方向の発展はありません。技から力へは進みますが、力から技へは繋がらないのです。

じつは筋力とは、様々な運動能力の一番後ろにくるものなのです。そして残念ながら、自分はパワーがあると自負する人は、過信して全てを力任せにやろうしてしまい、そこから謙虚に技を習得しようとはしません。

ぜひコンタクトパワーよりもコンタクトスキルを磨いてください。力(筋力)という能力も、最後は技として使われるということを覚えておいてください。

 

 

 

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