トレーニングに関する記事一覧
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】運動能力は脳がつくる(1)
今日はちょっと視点を大きく変えてみようと思います。 体力トレーニングについて、その多くは「からだの使い方」その次に食事、それから学び方というテーマで間接的に考えることもあります。 その直接的な能力向上の方法において、はじめて話すジャンルになります。 それは「脳」への働きかけです。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】部員一人一人が離れることでチームは強化される
スキルアップ チーム作り トレーニング メンタル 指導法 梅原 淳 育成法
バスケットボールはチームスポーツだ。勝つためにはチームとしてひとつにまとまる必要がある。それは誰だって理解するところだろう。 チームスポーツと同じように、私たちの日常にだってチームがある。家族はもっとも繋がりの強いチームだし、社会というものも大きなチームと言える。学校の中にも学年やクラス、仲の良い遊び仲間などでチームがつくられている。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.90「ランニングジャンプのコツ」
こんにちは、梅原淳です。 前回のゴール下ジャンプシュートに続き、今日も同じくジャンプをテーマに話していこうと思います。 バスケットボールでのジャンプと言えば、走りながらステップを踏む「ランニング・ジャンプ」があります。 走って加速をつけ、ワンステップもしくはツーステップで踏み切って、陸上競技の幅跳びや高跳びのようにジャンプする動きが頻繁に行われます。このモーションからシュートへもっていくわけですよね。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.89「ゴール下で光るジャンプシュート」
オフェンス シュート スキルアップ トレーニング 動画 指導法 梅原 淳 練習法
こんにちは、梅原淳です。 先日の練習でジャンプを発展させて、ゴール下のシュートを練習しました。 よくあるケースだと思います。ドライブしてゴール下へ飛び込み、鋭いジャンプシュートを狙います。 さらにパフォーマンスを上げるために、ジャンプ能力と飛び込む能力を最大限に引き出すべく、あるひとつの運動技術に着目しました。このトレーニングレポートで何度も書いている「8対2ストップ」です。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】自分よりちょっと上手な人と一緒に練習すると伸びる
あなたは運動技術を上達させる一番良い方法を知っていますか? いまバスケットボールの技量を上げようと、毎日熱心に練習していると思います。ドリブルスキル、シュートスキルを教えてくれる教材もいまはけっこう販売されていて、それを使って自分で試行錯誤している人も少なくないでしょう。 そういうことも含めて、もっとも良いレッスンもっとも良い教材はなんだと思いますか? あなたにとって一番の先生は誰でしょうか。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】幼い頃の遊び方がいまの成長の大小をつくっている(下)
もし良い遊びという考え方があるとすれば、それは学びがある遊びだと言える。 あなたのご子息・ご息女は、遊びから学んでいるだろうか。その遊びは学びのつくられる遊びだろうか。 親の選んだオモチャは、大抵が学びのない遊びとなるものが多い。どうも無意識に、そういうものを選んでしまっている気がする。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】幼い頃の遊び方がいまの成長の大小をつくっている(中)
前号では「あなたは幼い頃にどのように遊んでいたか」と投げ掛けた。私は執筆をするだけの立場であるので反響など知り得ないが、今回もさらに深く分け入ってみよう。 未来のために、どうぞ一緒に考えましょう。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】 幼い頃の遊び方がいまの成長の大小をつくっている(上)
▼成長の原則は自分で学び取ること 物事を習得する一番大きな要素は、自分から学ぶということである。教わるからあなたの脳や体が良くなるのではなく、あなた自身がそれを育てることで唯一成長する。 このことは「意欲」という言葉でよく表現される。興味とはまったく違う。そそられている段階から一歩踏み込み、実践の段階に入っているときが意欲である。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】食べるトレーニングを考えよう!「水」
今回はあまりにも当然すぎる「水」について、ちょっと考えてみましょう。 水は大事です、なんて言っても私たちにはさっぱり刺さってきませんよね。日本には充分すぎるほどの水があり、また世界でもトップレベルのインフラによって安定的に供給されているからです。 日本人にとって水なんて当たり前に手の中にあるもの、という感覚だと思います。それはそれで幸せなことです。