バスケ初心者が最初にすることとは⁉経験者にいち早く追いつく必須練習
スキルアップ トレーニング ドリブル パス ヒヤマ ココロ フィジカル(身体) 練習法
何かスポーツを始めようと思ったとき、ミニバスや部活、社会人サークルなど、バスケットボールは意外に身近なところで溢れているものです。また周りを見たときに、バスケをすでにやっている人や、以前やっていたという人も多く「自分も始めてみようかな」と思う人もいるのではないでしょうか。
とはいえ、いざスタートさせてみたところ、ドリブルやパス、シュート、チーム練習など、スキルアップのために必要な練習がたくさんあり、どのようなメニューからスタートさせたらよいか悩むことでしょう。
今回は、バスケ初心者がいち早く経験者に追いつくために、まず取り組むべき練習について詳しく紹介します。吸収力の高いスタートアップの時期に、スキルをグンと伸ばすためにもぜひ参考にしてみてください。
バスケ初心者におすすめの練習とは?
バスケットボールを始めたばかりの人であれば、最初はボールを扱うこともままならないことがほとんどです。このような状態でドリブルの技や長距離シュートといったスキルを磨こうとしても上手くできません。
バスケ初心者がまずやるべき練習には以下4種類のメニューがあり、基礎作りをすることがいち早くスキルアップできるコツだといえます。
- 姿勢づくり
- ハンドリング
- パス
- ドリブル
ここからは、各メニューについて詳しく見ていきましょう。
姿勢づくり
バスケットボールの基本姿勢(スタンス)は、両足を肩幅にひらき腰を落とした『パワーポジション』です。この姿勢を身に付けておくことで、オフェンスとディフェンスどちらのシーンでも素早い動き出しとブレない体勢をキープできるようになります。
バスケはスピーディーなゲーム展開と体同士のぶつかり合いが当たり前のスポーツだからこそ、こうした基本姿勢を最初に体に覚えさせることが大切で、プレーに幅を広げられるかどうかが決まります。初心者であれば、まずパワーポジションのスタンスがきちんと取れるようになってから、応用としてオフェンスやディフェンスメニューに取り組むのがよいでしょう。
パワーポジションの詳しい練習方法は『こちらの記事』で詳しく説明しています。併せてチェックしてみてください。
ハンドリング
ハンドリングとは、ボールの扱い方を身に付ける練習です。ボールを両手に行き来させ、指先や手のひら、腕を使ってさまざまな練習を繰り返すことで、思い通りにあやつれるようになります。
よく「ボールが手にくっつく」「体の一部になる」といわれるのは、ハンドリングによってボールを扱う感覚が養われるためです。そうすればドリブルやパス、シュートするときの手さばきが上手くなるため、初心者のうちは暇さえあればハンドリングでボールに触れておくことをおすすめします。
ハンドリングに関する詳しい練習方法は『こちらの記事』をチェックしてみてください。
パス
初心者がパス練習で意識するポイントは、力強さと正確性の2つです。この2点を意識することで、経験者に劣らないパスが出せる(受けられる)ようになります。
また、パス練習にはさまざまなメニューが存在しますが、まずはその場でできる基本を押さえた練習に取り組みましょう。初心者が無理なくできるメニューとしては、2人でする対面パスや1人の自主トレーニングもおすすめです。やっているうちに「パスの種類を増やしたい」と思うかもしれませんが、前述のとおりスピードと正確性を備えた基本のチェストパスをマスターするまでは、あれこれ手を出さない方が賢明です。
基本のパス練習は『こちらの記事』で紹介しています。パスの出し方(受け方)の姿勢はもちろん、手の構え方まで説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ドリブル
ドリブル練習は、前述のパス練習と同様に力強さと正確性を高められるよう取り組んでください。最初はボールがブレて、自分の手に戻ってこないケースもあるかもしれません。しかし、根気よく続けることでブレないドリブルができるようになります。
また、左右どちらの手でも無理なくつけるよう練習してみてください。慣れてきたら、視線を前に向けてボールを見ずにできればレベルアップを実感できます。まずはその場ドリブルのみ練習し、ボールがブレずに手へ戻るようになれば、ドリブル+歩く練習に切り替えてみてください。
ドリブルに関する基本練習は『こちらの記事』で紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
バスケ初心者は基礎スキルの習得が上達のカギ
バスケットボールは、初心者だからといって決して上達まで時間がかかるというわけではありません。基本スタンスやハンドリング、パス、ドリブルなどの基礎練習をしっかりしていれば、応用練習に取り組んだ際にスンナリやってのけることができるでしょう。とはいえ、何も考えずに基礎練習を繰り返すだけでは意味なく時間が過ぎるだけなので、しっかりポイントを押さえてメニューをこなす必要があります。
その際、もし経験者に追いつくまでに時間が足りないのであれば、練習後の体育館や自宅で自主練習してみてください。バスケットボール上達塾では、自主練習を紹介した記事もたくさんあるので活用してみることをおすすめします。バスケットボールの上達に向けて、コツコツ基礎練習を重ねていきましょう。
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バスケットボール歴5年。現役時代は主にセンターを務めていました。持ち前の体力を活かし、陸上競技や水泳、フィールドホッケーなど、様々なジャンルのスポーツを経験。全国大会や国民体育大会にも出場してきました。現在は二児の母で、ウェブライターとして活動中。このブログでは、スポーツの経験で得た基礎知識や上達するためのノウハウなど、実体験を踏まえた記事を執筆していきます。
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