【バスケメニュー】ジグザグドリブルからシュート
ドリブルワーク(ドリブルチェンジ)の種類として、「フロントチェンジ」「ロールターン」「レッグスルー」「バックビハインド」などがありますね。
代表的な…というか一般的によく使われるものを挙げましたが、ほかにも「インサイドアウト」や「チェンジオブペース」など、抜き技としてはたくさんあります。
今回は、これらを組み合わせたドリブル練習を、なおかつシュート練習も一緒にできてしまう練習メニューをご紹介したいと思います。
ジグザグドリブルシュート
スタート位置はハーフラインくらいからです。
コーンなどの障害物を4つくらいリングに向かって1m間隔くらいにジグザグで並べます。(図参照)
そのコーンをディフェンスに見立てて抜いていき、最後はシュートまで持っていきます。
※シュートはレイアップ
- フロントチェンジ
- ロール
- レッグスルー
- バックビハインド
- インサイドアウト
- チェンジオブペース(ポケットドリブル)
- ミックス(自由に)
このように、ドリブルの種類ごとに行うと他にもいくつも増やせると思います。
「ミックス」の部分を2種類に限定したり、3種類に限定したりしてもメニューの数が増えます。
また、合図の音でドリブルチェンジの種類を変える、なんていうのも面白いですね。
シュートの種類を変えてみる
練習メニューとしての流れができると、シュートの種類を変えてみましょう。
例えば、
- ジャンプシュート
- ステップシュート
- スピンムーブ~レイアップ
など、試合でも有効ですので、身につけておくといいでしょう。
コーンの置き方を変えてみる
〇間隔を広げる
広げることによって何が良いのかと言うと、スピードをつけてドリブルを行うことができ、試合での実際のスピードをイメージして行うことができます。
〇間隔を狭める
狭くすることによって、密集した場面での細かいドリブルワークを身につけることができます。
〇間隔を不規則にしてみる
上記のどちらの場合も想定して、細かいドリブルとスピードに乗った抜き技とを使い分けられると、かなりレベルアップですね。
目的に合わせたコーンの置き方を工夫してみましょう。
重要なポイント
どの練習にも言えることですが、
- 腰を落とした基本姿勢を忘れないこと
- ボールをできるだけ見ずに顔を上げてすること
- ミスをしても根気よくやり続けること
- 今より次、さらに次とより上達を目指すこと
当たり前のことですが、とても大切なことですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ドリブル練習とシュート練習を組み合わせたメニューをご紹介しました。
筆者は、あまりドリブルが上手くないのでレパートリーが少ないですが、個人的に練習している技やチームで取り入れている技など、どんどん追加してオリジナルメニューに進化させてください。
ミニバス、中学生、高校生にも使えるメニューですので、ぜひ練習や指導の参考にしてみてください。
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