【バスケ】ディフェンスフットワーク「ペイントフットワーク」
アップや基礎トレーニングに、
「ディフェンスメニューを入れたい!」
「簡単なフットワークメニューを知りたい!」
このようなお悩みに、今回はディフェンスのフットワークメニューをご紹介したいと思います。
ペイントフットワーク
図の●がスタート位置になります。
オレンジの矢印が「行き」で青の矢印が「帰り」です。
- エンドラインからフリースローライン対角へダッシュ(オレンジ矢印)
- フリースローラインに沿ってサイドステップで左へ(オレンジ矢印)
- フリースローライン左からエンドライン対角へクロスステップ(オレンジ矢印)
※ここまでで〇の位置に到達
- エンドラインからフリースローライン対角へダッシュ(青矢印)
- フリースローラインに沿ってサイドステップで右へ(青矢印)
- フリースローライン右側からエンドライン対角へクロスステップ(青矢印)
これを2回繰り返し、20秒~22秒くらいで行いましょう。
以上が手順になります。
もちろん〇からスタートして青矢印を「行き」、オレンジ矢印を「帰り」でも構いません。
意識することは、顔を上げてディフェンスをしているイメージを持って行うことです。
タイムアタック
動きを覚えたら、時間を計ってタイムアタックをしてみましょう。
学年別や体格別、スピード別とグループ分けをして競うと楽しいですね。
グループでトップになると、1つ上のグループへ昇格…なんていうのも、選手の競争意欲を掻き立てていいかもしれません。
また、ミニバスなどではチーム戦にしても楽しみながらアップができますね。
チームのメンバー構成を均等にすると全員が楽しめますし、勝ったり負けたりが起こるので毎回のメニューとしても効果的です。
注意することは
通常のダッシュ・サイドステップ・クロスステップの3つの異なる動きが混ざっているので、姿勢が崩れやすくなります。
特にディフェンスの動きになる「サイドステップ」「クロスステップ」の時に崩れやすくなるので、しっかりと腰を落として前を見てディフェンスの基本姿勢を意識することが大切です。
また、コースを覚えてタイムも早くなってきたら、タイムにばかり気を取られフォームがぐちゃぐちゃになってしまわないよう、指導者の方は注意してあげてください。
フォームを選手たちに判定させて、得点制にするのも自分たちで意識することができるのでオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アップに、基礎トレーニングに使えるフットワークメニューをご紹介しました。
ポイントは、
- ダッシュ、サイドステップ、クロスステップの3種類の動きが入っていること
- 前を見てディフェンス姿勢を意識しながら行うこと
- 楽しみながらできること
同サイズのスペースがあれば、どこででもできるので、ぜひ練習や指導の参考にしてみてください。
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