【電光石火】セカンダリーブレイクについて【バスケ】

スキルアップ 二杉 茂 戦術 教材

こんにちは。

今回は、素早い展開から得点を奪うための「セカンダリーブレイク」について

ご質問を頂戴しましたので、ご紹介します。

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【ご質問】

今回DVDを購入させていただいたDVD「セカンダリーブレイク」について質問があります。

「セカンダリーブレイク半面」では2番プレイヤーと3番プレイヤーが最初クロスしてからガードがパスを出していますが、

「セカンダリーブレイク全面」では選手はクロスをしていません。

確かにクロスを入れると最初のパスは入りやすいし、ディフェンスも引き付けやすくなると思うのですが、時間がかかる気がします。(全面を使ったセカンダリーの練習はまだ行っていません…)

クロスを使う場面は具体的にはどのような場面なのか、どのような場面が適しているのか教えてもらえると助かります。

よろしくお願いします。

セカンダリーブレイク

質問にお答えします。

ご指摘の様に2番、3番プレーヤーがクロスするとパスが入りやすくなります。

しかしクロスをすれば時間がかかり次の展開を考えるのであれば、クロスをしなくてもパスが出来るのならそのままレシーブして、次のプレーに進んでもらえれば良いと考えます。

要するに2、3番プレーヤーがデイナイされて

1番からパスが出来ない時クロスをすると理解して下さい。

また、クロスは時間がかかるならば、2、3番プレーヤーはクロスと見せかけて、リングの手前でスイッチバック(ユーターン)して1番からパスをレシーブして従来の動きに入って下さい。

そうすればクロスより、時間は短縮出来ます。一度試して下さい。

二杉

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いかがでしたか?

ご質問内容をシェアさせていただきました。

二杉監督の言う通り、速攻でもっとも大切なのは速く攻めるための判断です。

形ばかりを教えていては、選手たちはその通りにしか動けず、必ずどこでワンテンポ遅れてしまいます。

形はあくまでも形にしかすぎません。

試合に勝つために大切なのは試合の状況に合わせて形を変えられる実践力です。

そのためには、練習から様々なトラップを指導者側が仕掛けることで子供たちは考え、バスケ頭脳が高くなります。

ぜひ、形にハメようとせず、

実践力を身につけさせることを目的に指導に励んでください。

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