バスケ|6人目のディフェンスを味方につけろ!

スキルアップ ディフェンス 指導法 関野 日久

バスケットは、同時にコートでプレーする選手は1チーム5人です。

バスケ選手なら皆が知る常識ですが、6人目のディフェンスと言われる要素が存在するのを知っていますか。

その6人目を使いこなせれば試合を有利に運ぶことができます。

この記事では6人目のディフェンスと言われる2つの要素について解説します。

6人目のディフェンス①ライン

1つ目はコートに存在する「ライン」です。

  • ベースライン
  • センターライン
  • サイドライン

それぞれ踏み越えてしまうとバイオレーションとなり、ポゼッションが変わります。

特にそれらのラインが有効とされるシチュエーションは以下です。

オールコートプレスディフェンス

オールコートでプレスディフェンスをしている際は、特に重要になるのがサイドラインとセンターラインです。

プレスをしてスティールやターンオーバーを狙う際に、最も追い込みたい場所はコフィンコーナーです。

センターラインを越えてコフィンコーナーに入ったボールマンに対し、ディフェンスはダブルチームをかけます。

そこでハマると、正面と横にはディフェンスが、後ろにはセンターライン、逆側の横にはサイドラインが味方をしてくれるというわけです。

ラインの近くでなければ2人のディフェンスでオフェンスを囲いきることはできませんが、コフィンコーナーやコーナーならばラインを利用してオフェンスを圧倒することができます

ベースラインドライブへのディフェンス

ハーフコートでもラインが味方につくシーンがあります。

代表例として、ウイングやコーナーからのドライブに対してのディフェンスがあります。

ディレクションをコーナー側(ウィークサイド側)に仕向けてベースラインが近づいた際にコンタクトをして相手のイメージより1歩ライン際に追い込みます。

ドリブルを続けるようならばそのまま相手をベースライン側へ追い込み、ストップしたならば広い方へピボットを踏めないようにプレッシャーをかけ続けましょう。

1人のディフェンスですが、2方向からプレッシャーをかけることができます。

注意点としては、

  • リングラインを空けないこと
  • 手を使いすぎてファウルにならない

ようにしましょう。

6人目のディフェンス②声

2つ目は「」です。

スポーツの多くで声を出すことの重要性が説かれます。

その声の中には、大きく試合の結果に影響するものもあります。

ディフェンスのコミュニケーションボイス

「カバーOK」や「ゴール下守れるよ」などの声は、チームメイトに情報を伝えるとともに相手オフェンスにもプレッシャーをかけることができます。

一見空いているように見えるゴール下も、

  • カバーがある
  • ローテーションが起こりうる

と考えると攻めづらくなります。

チームの連携を高めるとともに、オフェンスの妨害をすることができます。

また、実際はカバーに回れないような場面や周りが見えていない場面でも、とにかく声を出すことでオフェンスの躊躇に繋がることもしばしばあるため、声は6人目のディフェンスであると言われます。

応援の声

また、コート外からの声も6人目のディフェンスとなるものがあります。

応援の大きな声量も味方を後押しするだけでなく相手を苦しめます。

勝つチームの雰囲気作りは、コートだけでなくチーム一丸で行われることが多いです。

もちろん、プレッシャーに強い相手には大きな影響は与えられないかもしれませんが、チームのメンバー全員がそういうメンタリティを持てていることはそうそうありません。

声を出すことにデメリットはないので、積極的に多くの声をかけ続けましょう。

おわりに

今回は「6人目のディフェンス」となる「ライン」と「」について解説しました。

ボールスキルや身体能力などはもちろんですが、他にもコート上には勝利のために利用できるものがたくさんあります。

少しでも勝率を上げるためにあらゆる努力を尽くしましょう。

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この記事を書いた人関野 日久関野 日久(セキノ ハルク)
関西1部リーグの大学を卒業後、現在は実業団でプレーしながらプレイヤーとしてのレベルアップを目指しています。このブログでは、高校・大学・社会人、それぞれのカテゴリーでのトップレベルの選手とのプレーの中で自身が経験した、バスケ選手としての高みに行く方法を発信していきます。