バスケ|リング下シュートが入らないのはなぜ!?落とさないコツと練習法を大公開!

シュート スキルアップ ヒヤマ ココロ 練習法

リング下のシュートが入らなくて悩んでいる人はいませんか?45度から打っているのに、ディフェンスがいないのに、そんな状況でも入らないと頭を抱える人は多いはず。

今回は、リング下シュートを決める練習方法について紹介します。入らない理由やシュートを決めるコツまで詳しく解説!リング下が苦手な人や、いつも緊張して外してしまう人は、ぜひチェックしてみてください。

バスケ|リング下シュートが入らない理由

そもそも、リング下シュートが入らないのには、ちゃんと理由があります。自分のプレーが当てはまっていないかどうか、振り返ってみてください。

ボールを下げてしまう

シュート直前でボールを下げてしまうのは、入らない以前の部分に問題があります。タイミング合わせでワンドリブルしたり、クセでボールをお腹あたりまで下げてしまったりする人は、プレーそのものを見直しましょう。

リング下は、高身長でフィジカルの強い選手が密集しているエリアです。一度下げてしまったボールはシュートしづらくなるうえ、奪われる可能性もありますよね。絶対に下げない!と意識してプレーしてみてください。

ねらうポイントがバラバラ

リング下はシュートしやすそうに見えますが、実はねらうポイントを外すと全く入りません。確実にシュートを決めるためにも、バックボードのサポートエリア(リング付近の枠)の「上角」をねらうのがおすすめです。

ライナーシュートを打っている

リング下シュートが入らない理由のうち、一番可能性が高いのがライナーシュート(直線的なシュート)を打っていることです。

特にバスケ初心者やミニバス世代の子たちだと、シュートすることに必死になる傾向があります。そうなるとボールに余計な力が加わるので、ライナーシュートになってしまうのです。

直線的で速いシュートは跳ね返りが強くなるので、たとえ正しいポイントをねらっていたとしてもリングに入りません。力加減を調整できるように、練習するのがおすすめです。

バスケ|リング下シュートを決めるコツ

ここからは、リング下のシュートの確率を高めるコツを紹介します。意識的に練習すれば、シュートが外れにくくなりますよ、ぜひチェックしてみてください。

ねらうはサポートエリアの角

どんなにバスケ経験が浅い人であっても、サポートエリアの角をねらえばシュート率がアップします。

最初に伝えたとおり、リング下はゴールに近いとはいえ、何となく打っているだけでは絶対に入りません。基本に忠実なプレーをすることが、得点率アップへの近道です。普段からサポートエリアの角に優しくボールを当てる練習に励みましょう。

シュートリズムを崩さない

シュートを確実に決めるには、リズムを崩さないことも大切です。安定したフォームとリズムで、落ち着いて打てるタイミングを見計らいましょう。

直前になって「ダメだ」と思ったら、無理に打つ必要はありません。一旦外に返してみるのもアリです。不安定な状態でシュートを打てば、攻撃のチャンスを逃すことにも繋がりかねません。リズムを守る攻めも大切です。

ボールの軌道は放物線をえがくように

たとえシュートのタイミングやねらうポイントが合っていたとしても、ボールの軌道が放物線をえがけていないと、得点につながる可能性は低くなります。

ボールはフワッと山なりになるように放ちましょう。具体的には、落ちてくるタイミングでバックボードに当てるのがベストです。

とはいえ、リング下はとても緊張感があるものです。ディフェンスの守備も固く、押し込もうとしているうちに余計な力が入ってしまう人も多いでしょう。「放つときは優しく」をポイントに、練習するのがおすすめです。

リング下シュートの得点力を上げる練習方法

ここからは、リング下シュートの練習方法を紹介します。その名も「マイカンドリル」という連続シュートです。

マイカンドリルの練習方法

マイカンドリル

マイカンドリルは、リング下45度の位置を左右交互に行きかいながら、連続ジャンプシュートをする練習です。ポイントを押さえて練習することで、シュートのタイミングやコツ、ねらうポイントを身体に覚えさえることができます。

練習のポイント

  • とにかくボールを落とさない
  • リズムよく左右交互に行きかう
  • シュートは山なりで優しく放つ

疲れてくるとシュートに力がはいり、ライナーシュートになってしまうので注意しましょう。また、慣れてきたらバックシュートやフックシュートなど、種類を変えてみるのもおすすめです。

まとめ|リング下シュートはふわっと投げるだけでOK

リング下シュートは簡単そうに見えますが、力加減やねらうポイントが意外と難しく、練習の積みかさねが必要です。全然入らなくて悩んでいる人は、まず原因を見つけましょう

ねらうポイントは正しいですか?ボールを下げていませんか?ライナーシュートになっていませんか?マイカンドリルも有効なので、ぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人ヒヤマ ココロ
バスケットボール歴5年。現役時代は主にセンターを務めていました。持ち前の体力を活かし、陸上競技や水泳、フィールドホッケーなど、様々なジャンルのスポーツを経験。全国大会や国民体育大会にも出場してきました。現在は二児の母で、ウェブライターとして活動中。このブログでは、スポーツの経験で得た基礎知識や上達するためのノウハウなど、実体験を踏まえた記事を執筆していきます。

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