【武学籠球】メンタルを安定させるには?②

スキルアップ トレーニング メンタル(心) 坂口 慎

みなさん、こんにちは。慎です。

前回は「メンタルを安定させるには?①」というお話でした。

メンタルは脳が支配していると思われがちですが、
実は僕たちは体の状態を脳で捉えることで
今自分がどんなメンタル状態なのかを認識している。

つまり、
体が先になにかしらの反応をしているとお話させていただきました。

ただ、言葉だけでは腑に落ちない方もいると思うので、
今回は具体例を挙げながらさらに詳しく観ていきたいと思います。

これが理解できれば
メンタルが弱い自分の理由がわかり、
さらに今後どうしていけばいいかもわかります。

それではよろしくお願いいたします。

早速、具体例を挙げていきますが
この文章を読みながらみなさんもその場でやってみてください。

ではいきます。

まず、
体をすごい落ち込んでいるときの状態にしてみてください。

下を向いたり、肩を落としたり、すごい猫背になったり…
そうすると落ち込んでいるような状態になりますよね。

その状態で
「私は今、楽しいです!」
と言ってみてください。

どうですか?
楽しい気分になれますか?

もし、わかりにくい人は
鏡の前で自分を観ながらやってもいいですし、
誰かに見てもらってもいいでしょう。

おそらく全く楽しそうには見えません。

では逆に
体をすごい楽しいときの状態にしてみてください。

体はピンと起き上がり、顔も前を向き笑顔で
手も上げてしまうかもしれませんね。

そんな状態で
「私は今、悲しいです…」
と言ってみてください。

どうですか?
悲しい気分になれますか?

もしくは
悲しそうに見えますか?

これも全く悲しそうには見えなくなります。

では今度は体の状態を楽しい状態にして
「私は今、楽しいです!」
と言ってみましょう。

今度はなんか楽しい気分になってきますよね。

つまり、いくら脳で
「楽しい!」「悲しい…」
と思っていても体の状態がその状態でなければ
その感情状態にはならないということがわかります。

このことから
僕たちは体の状態を脳で捉えることで
今自分がどんなメンタル状態なのかを認識している
ということがわかります。

僕たちは仮に悲しいことが起こったとしたら
先に体が悲しい状態なって
それを脳が
「あ、今自分は悲しいと感じている」
と筋肉状態や骨格の状態などを捉えることで
「悲しい」という感情を
認識することができています。

ということは
メンタルが弱い人というのは
なにか自分に辛いと思うことが起こったとき
ずっと体が「辛い体の状態」になっているから
それを脳もずっと捉え続けるので
ずっと辛いままなんです。

逆に言えば、
なにか辛いことが起こって体が反応したとしても
すぐに体の状態を良い状態に戻すことができれば
メンタル状態も戻るということです。

ただ、体を良い状態に戻すといっても
自分にとって良い状態を知らない人が
ほとんどだと思います。

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メンタルは目に見えないので
なかなかコントロールすることは難しい…
と思われていた方も多いと思いますが

「体」という目に見えるものから
コントロールすることができると知り、
姿勢など実践していくと
メンタルもどんどん安定してくるので
ぜひ実践してみてください。

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この記事を書いた人:坂口慎坂口 慎
大学時代に出場したインカレで当時優勝した日本大学に手も足も出ず、バスケの世界から引退しようと決めた。その後の恩師との出会いで、武術とバスケを掛け合わせるという試みでバスケを再開。人の本質を追求した武術をバスケに応用することで根本から動きが改善し、その成果を体系化して日々Twitter、Youtube等で発信している。
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