【バスケ】コミュニケーションは絶対に不可欠〜試合中のコミュニケーション〜

スキルアップ 指導法 育成法 関野 日久

前回、練習中にどのようなコミュニケーションを取るべきか解説しました。http://basketball-school.jp/skill_up/5581.html

今回は、試合中にどのようなコミュニケーションを取るべきか、解説します。

チームの課題

相手チームも練習を積み、こちらをスカウティングして試合に臨んできます。

その上で現在自分たちが

  • できていること
  • できていないこと
  • これからどのように試合を展開していくのか

を話し合います。

普段できているのにできていないことや、試合の緊張感から意識が弱まっていることを気づき、指摘し合うことも重要です。

相手チームの情報

相手がどのようなオフェンスをしているか、ディフェンスのカバーやローテーションの意識はどのようなものか、など対応しなければいけないことを洗い出します。

インサイド選手が感じていること、アウトサイド選手が感じていることというのは大きく異なることも多いので、お互いの意見をすり合わせることが大切です。

また、相手が重要視しているポイントや意図して行っているプレーなどを気づいている選手、気づいていない選手もいるので、気づいた選手が発信をしていきます。

特に、相手がゾーンディフェンスやマッチアップゾーンなどをしたときに、1on1や普段のセットプレーでは相手を崩せない時はどのように動くかを共有することが大切です。

プレーの振り返り

上記の2つは試合全体の流れを通しての会話ですが、試合を通して何故か合わなかったプレーや、新しく突然試すようなプレーが発生することもあります。

そういったときは、1つ1つのプレーについて話し合う必要もあります。

ミスを放置しているとまた次同じミスが起こる可能性があり、それは非常に非効率的です。

コミュニケーションを取ることで防げるミスであれば、積極的に話して解決するべきでしょう。

ベンチメンバーからの視点

コートに入って走り回っているとどうしても視野や考えは狭まり、普段ならできることや気づけることができなくなるときがあります。

そのとき重要なのは、自分たちのバスケットを知っていて、落ち着いて相手も味方も観察できるのベンチメンバーです。

試合に出ているメンバーが実力的には上かもしれませんが、臆せずに意見することでオンコートのメンバーに足りていない部分を補うことができ、チームとして良い方向へ進めます。

コーチとのコミュニケーション

以上は全てプレーヤー同士のコミュニケーションです。

他にも、試合中、基本的にオフェンス中やフリースローの間にプレーヤーを呼んで、コーチが何らかの指示をする場合があります。

やはり、バスケットをIQや経験の高いコーチが冷静に見た現在の個人、もしくはチームの課題を選手に伝えることで解決することができます。

不利な状況や、慌てているとついチームとしてのコンセプトを忘れて無茶苦茶なバスケットをしてしまうことがあります。

それを崩さない、というスタンスを常に持ち続けられるのはコーチで、そのコーチの要求に的確に答えられることはプレーヤーとして大きな価値があることです。

️おわりに

今回は、試合中にどのようなコミュニケーションを取るべきかを解説しました。

しかし、「よくコーチから『コートで喋れ』と言われるが、何を話せば良いのかわからない」というプレーヤーの感覚もあります。

クォーターブレイクやハーフタイムであれば話すことができるが、プレーがちょっと止まっている間や、フリースロー中には話すことができない、というプレーヤーもよく見かけます。

そういった小さな時間の取り組み方こそが重要ではありますが、難しいことも事実です。

では、どうすれば試合中に必要なコミュニケーションを取ることができるのか、次回の記事ではそれについて解説します。

ご質問・お問い合わせについて
いつもブログ記事を読んでいただき、ありがとうございます。バスケットボール上達塾では、バスケットボール上達のためにブログやSNSで情報発信をしています。また、バスケットボール上達のためのDVD教材の販売も行っております。バスケットボールに関するご質問やお問い合わせ、ブログ記事に対するコメントなどがありましたら、下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
メールアドレス:info@basketball-school.jp

この記事を書いた人:関野 日久関野 日久(セキノ ハルク)
関西1部リーグの大学を卒業後、現在は実業団でプレーしながらプレイヤーとしてのレベルアップを目指しています。このブログでは、高校・大学・社会人、それぞれのカテゴリーでのトップレベルの選手とのプレーの中で自身が経験した、バスケ選手としての高みに行く方法を発信していきます。