【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート速報「最高到達点でボールを掴む力(上)」

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※この記事は、2020年1月頃に執筆したレポートです。

 

先日行ったトレーニングにおいて、お伝えしたいポイントが見つかりました。

ジャンプについて力を伸ばす一つの要素でありますが、あなたは次の二つの動画において、どこか能力の差を感じることがあるでしょうか。

(動画1)

(動画2)

ジャンプについて考えるとき、真っ先にまず高さを意識すると思います。ジャンプ力と言うと「高く跳べること」というイメージがありますね。

では高く跳べているのはどちらでしょうか。

一目瞭然だとは思いますが、空中でボールをキャッチしようとしたときに、自分の最高到達点で取るためのポイントを掴めているのは、下の動画の選手です。

上の動画は、ジャンプがまだ上がっている最中、それも上がり端にボールを掴んでいます。これでは本来のジャンプ力、最高到達点が出せていません。

ジャンプ力を最大に発揮して、このプレイのパフォーマンスをベストにするためには、ジャンプのタイミングの感性を磨く必要があります。

私が長くスポーツ選手の運動を見てきた中で得たひとつの特徴として、人はボールを取るタイミングで腕を伸ばしはじめるというものがあります。無意識にジャンプキャッチをすればおそらくあなたも、誰しもがそうなります。

これを意識的に変えて、ジャンプ動作のほうに腕のスイングをくっつける練習をしてください。

つまりジャンプ動作の一部として腕を上げているわけですから、ボールがあってもなくても関係なく、ジャンプの動きとして腕を振り上げます。そこに結果として「空中でボールを取る」という行為が付属されるということです。

これは私がジャンプレッスンをするときに、多く時間を掛ける部分です。

では別の動画を見てもらいます。

練習を繰り返したのちに先ほどの上動画の選手を、後日再度撮影してみました。二つありましたので、せっかくですから今回は特別に両方とも公開してしまいましょう。

(動画)

(動画)

いかがでしょうか。少しタイミングが改善されたのが見えると思います。現場で生の様子を見ていると、本当は大きく向上しています。跳び上がるタイミングが素晴らしく良くなりました。

腕を振り上げるタイミングを早めることで、ジャンプ動作全体も入りが早まり、高いところでボールを取れるようになります。バックスイングを見てもらえばさらによく分かります。

今回の話は感覚的な部分ですので、これを持っていると無いのとで歴然たる差になります。運動能力を伸ばすということは、感覚をも変えることです。単に筋肉とか動作ということだけでなく、こういったことを掴めていけば誰でも運動を伸ばすことができます。

ぜひチャレンジみてください。

(了)

 

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