【片岡編集長のプレイブック】女子代表チームのコンセプト(ポストでのポジション取りでの闘い)

スキルアップ ディフェンス 動画 片岡 秀一

久しぶりの投稿となります。

今週より定期的な投稿を再開していきます。宜しくお願い致します。

再開後のテーマの第一弾は、バスケットボール女子日本代表チームの戦い方を中心に取り上げたいと思います。

東京五輪での金メダル獲得を具体的な目標として掲げて鍛錬を重ねる同チームは、統率の取れたコート上での戦いぶりに加え、選手選考などを含め、チームの幹が非常に強固です。

2016年リオ五輪でのベスト8進出からチーム作りは継承され、FIBAアジア選手権での4連覇達成と好成績を残されています。

あくまでも個人的な分析にはなりますが、素晴らしい戦績を挙げている女子代表チームについて議論を深めることはバスケット界にとって有益ではないかと考えた為です。

一般紙等では、PGからCまで3Pシュートを打てることを特徴として紹介されることが多いですが、さらに深い部分に、女子代表チームの神髄が存在するように感じています。

近年の試合より、印象的なシーンを題材に分析コメントの投稿を通じ、読者の方に何かしらの発見をご提供できれば幸いです。

 

◇ポストファイト

日本中の多くのチームが、高さでの不利を解消する事に頭を悩ませていると思います。

仮に、県大会等で優勝するチームでも、全国大会での戦いを考える際には、やはり高さへの対策に頭を悩ませているはずです。

金メダル獲得を目指す女子代表の場合、倒すべき相手はアメリカ代表であり、203 cm・98 kgの体躯を持つキャンベージ選手を擁するオーストラリア代表であり、欧州の強豪チームです。

必然的に、その悩みはさらに顕著となってきます。

女子代表チームの試合を見ると、ローポストやリング周辺での攻防に細心の注意を払っている事が印象に残りました。

具体的には、極めてシンプルですが、「ポストマンにボールが供給される前」の戦いで非常に激しい攻防が存在します。

ローポストでの相手チームの脅威を軽減する方法として、様々な戦術がバスケ界には存在します。女子代表チームも、ローポストでボールを持たれた際、高さの不利を解消する為の戦術が見て取れます。

しかし、何よりも、「相手の得点を許さない」というディフェンスの本来の目的を達成する為、ローポストでボールを貰わせない為に、強い気持ちと責任感を胸に、インサイドを守る選手が戦い抜いている事が分かります。

上記の映像では、ポストにボールを供給しようとするカナダ代表チームに対し、大崎佑圭選手が許しません。

結局、ボールをレシーブしたのはリングから遠いエリアとなりました。執拗なマークによって、相手チームにはショットクロックを浪費させることが出来ました。

結局、一度もボールがリング周辺に近づくことなく、DFがチェックをしている状態でのアウトサイドシュートで終らせることが出来ました。

また、大崎佑圭選手の奮闘に対し、大崎選手が守れている以上は、安易に周りの選手もHelpには寄りません。ここで安易にHelpに寄ってしまうと、その選手のマークマンがノーマークになってしまいます。

このように、戦うべき領域や責任の所在を徹底し、戦術の遂行力の高さが女子代表チームの強さの秘訣の1つと感じています。

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