【武学籠球】武学における学び方の三段階~自学自育~

スキルアップ トレーニング メンタル(心) 坂口 慎 指導法 練習法 育成法


みなさん、こんにちは!
坂口慎です。

前回は少し座学チックとなり、
「学ぶ」
ということについてお話させていただきました。

今回はまたまた座学で
「学ぶ」
ことをさらに深めるために
「学び方」
についてお話していこうと思います。

武学においての学び方は
3つの段階があります。

それがこちら。
1.自学自育
2.
教学共育
3.相乗創育
です。

一つ一つ見ていきましょう。

1.自学自育

自学自育は言葉の通り、自ら学び、自らを育てるということです。

言葉ではそのままで簡単ですが、
行動していくのはなかなか難しい面があります。

それはなぜか?

自学自育は言葉を変えると
「教えられ方」
とも言えます。

自分が学ぶ上で、自分よりも知識や技術がある人から
いかに引き出すか?
そうしなければ自分の学びが得られないからです。

しかし、僕たちが生まれてからの学びというのは
極端に言っていくと、
最初は親から善悪の判断を学びます。

「これをしなさい」
「これはしちゃだめ」

という感じです。

 

次に小学校に入ると
人によっては違いますが、
今後使うかどうかわからない学習をしていきます。
それが大学まで続きます。

学校での学びのように
やらなくてもいいことを
徹底的にやりこんでいくと
何が起きるのか?

それは先ほど言った
「教えられ方」
ができなくなっていくのです。

知識や技術というのはなにもしなくても
ある程度は誰かが教えてくれるものだと。

そして、そのまま大人になっていくので
「今の若者は指示待ちばかりだ」
ってなるわけですね。

そういう教育を基本として受けてきているので
仕方ないですよね。

そこから脱却するためにも
「教えられ方」
がうまくなる必要があります。

でもなかなかそれが難しいので、
「自分にとって必要なこと」
をまずは知ることで、必要なことなら
自分から行動して教えてもらうしかなくなるので
自然と教えられ方もうまくなっていきます。

 

なので武学の講座などでは必ず最初に
「自分が得たい成果」
をはっきりさせます。
(むしろそれがはっきりしないままやる講座は
ほとんど身に付いていきません。)

 

「今日、自分はこういう成果を得るために、この講座に参加している」

 

これをはっきりさせておくことで
講座後に成果がちゃんと得られているかの指標になりますし、
得られていないのであれば質問をする必要があります。

これはスポーツでも同じだと思います。

練習に入るとき、
個人またはチームが練習後にどんな成果が得られていたらいいか?
それをはっきりさせておけば練習後に確認できますし、
得られていなかったなら次の練習でどうしていけばいいかが分かります。

試合でも同じですね。

試合後の自分たちの得たい成果をはっきりさせることで
目の前の相手に集中することができます。

それがはっきりしていなかったら
プレーも結果も自分たちが描いているものとは
違うものとなってしまうことでしょう。

 

一気に全部話そうと思いましたが、
自学自育で一メルマガ終わってしまいましたね。

それぐらい最初が大事だということですね。

まずは自分が得たいものをはっきりさせ、
それを得るためにどんどん行動していってみてください。

 

では今回も読んでいただきありがとうございました。

 

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