【ポストプレー】ローポスト1対1をできるようになろう!
強いポストプレーで確実に得点できる…センタープレーヤーにとってめちゃめちゃ憧れですよね。
もちろん指導する側でも、そんなプレーヤーが1人は居てほしいと願うものです。
そんな選手がいないなら、あなたがなってしまいしょう。
ミニバス選手でもできる簡単なポストプレーの練習法をご紹介します。
パワーポジションで強い面取り(シール)
ボールをもらう前から1対1が始まっています。
強いポストプレーのために、まずは面取りです。
ボールに対してしっかりと開いた状態の面を張ります。
注意する点は、
- ボールマンがパスをしやすい角度
- ペイントエリアの外で立つ
ペイントエリア付近は接触のあるプレーが多いですが、押し負けない強い体幹が必要となります。
押し負けないためには、しっかりとしたパワーポジションが重要です。
パワードリブルで押し込む
パスをもらったら、いよいよシュートへ向かいます。
- ディフェンスに背中を向けたまま
- リングに向かって縦足を取り
- 低く強い1ドリブル(パワードリブル)でリングへ向かって押し込む
- ボードに当ててシュート
まずはこのプレーを繰り返し練習しましょう。
実際の試合では、ディフェンスがどちら側に着いてもできるのがいいので、ウィークサイドとストロングサイドのどちらも練習するといいでしょう。
また、ドリブルは両手で1つだけ、です。
距離も短いためたくさんのドリブルはできません。強いドリブル1つだけでリングへ向かってアタックしましょう。
できれば選手同士や指導者、親御さんなどがダミーのディフェンスに立って行なうのがいいですね。
リングへ向いてターンシュート
1つ目のパワープレーをやられたディフェンスが、同プレーに反応した際のプレーです。
なので、パワープレーをフェイクに使います。
※ボールをもらったところからの手順です。
- 縦足を踏んでディフェンスを押し込む(フェイク)
- リバースターンで(足を引いて)リングを向く
- 素早いモーションでシュート
フェイクに反応したディフェンスとの間合いができるので、足を引いてのシュートになります。
1つ目とは違って少し距離のシュートのため、かなり打ち込む必要があります。
またはシュート確率が低くなるので、打った後のリバウンドも合わせて練習できるといいですね。
シュートチェックでドライブ
2つ目のターンシュートをやられたディフェンスがそれに反応します。
シュートチェックに出てくるのでドリブルで破りましょう。
- 縦足を踏んでディフェンスを押し込む(フェイク)
- リバースターンで(足を引いて)リングを向く
- 素早いモーションのシュートフェイク
- ウィークサイドをドライブ
気を付けることは、フェイクをフェイクだからとテキトーにせず、ディフェンスが反応しなければプレーを実行するということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
1つ目から順に、ディフェンスが反応した場面を想定してご紹介しました。
- パスをもらいやすい角度に面を取る
- ペイントエリアの外で立つ
- フェイクをテキトーにやらない
- 繰り返し何度も行なう
これであなたも立派なセンタープレーヤーです。
ぜひ、練習や指導の参考にしてみてください。
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