【バスケ】初心者必見!レイアップ上達にむけた基礎講座!
バスケットにおいて、シュートの基本ともいわれるレイアップ。シュート練習で最初に教わったという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、レイアップの基礎講座として「レイアップとは何か」についてお伝えします。バスケを始めたばかりの人や、レイアップが上手くなりたいという人は、ぜひ最後まで読んでポイントを理解しておきましょう。
レイアップとは
レイアップシュートとは、バスケットボールの中でもっとも基本的なシュート方法です。
ドリブルもしくは走りながらボールをキャッチし、スピードにのったままの状態でシュートに持ち込むことから、ランニングシュートともいわれます。
腰のあたりからすくい上げるようにボールを持ち、リングにのせるイメージでシュートを打ちます。ゴールに対して45度の位置から走り込む機会が多いため、タイミングが合わせやすいのが特徴です。
また、レイアップは「走っているときのスピードを活かした」シュート方法のため、腕に力を入れることなく「軽く放る」だけ。小さい子供でも簡単にゴールが狙えることから、バスケをはじめたら最初に教わるシュートといえます。
レイアップの種類
レイアップにはいくつか種類があります。
- アンダーハンドレイアップ
- オーバーハンドレイアップ
- レイバックシュート
- (応用編)フェイク&レイアップ
試合で使い分けられるように、ポイントを押さえておきましょう。
アンダーハンドレイアップ
アンダーハンドレイアップは、レイアップの基本です。
すくい上げた手は天井に向けてボールをもち、もう片方の手は横にそえた状態で真上に上げます。
シュートを打ったときの腕は、まっすぐ伸ばすのがポイント。「リングにボールを置く」と表現されることが多いように、ボールを優しく放るイメージでシュートを狙います。
アンダーハンドレイアップのメリットは、急にディフェンスが被さってきてもブロックをかわしやすいところ。前後左右どこに手を伸ばすのが良いか判断できれば、簡単に相手をくぐり抜けてシュートに持ち込めます。
オーバーハンドレイアップ
オーバーハンドレイアップは、ボールを持つ手がアンダーハンドレイアップの逆。あたかも「ダンクをしに行くのでは⁉」という姿勢で、上からボールを投げ入れるイメージです。
下投げならアンダーハンドレイアップ、上投げならオーバーハンドレイアップと覚えておくと分かりやすいですよね。
オーバーハンドレイアップはボールのコントロールが難しいので、ハンドリング力を身に付けておく必要があります。
ボールをうまく保持できるようになれば、打点が高くなる分、シュート率アップを狙うことができるでしょう。
レイバックシュート
レイバックシュートは、アンダーハンドレイアップの応用編です。レイアップの流れでシュートをせずにゴール下を通過し、背面にあるリングに向かってボールを放ちます。
ゴール付近の守備が固く、通常のレイアップをするのが困難な場合に効果的です。バックボードを使用することでシュート率が上がりますが、丁寧で正確なコントロールが求められます。
(応用編)フェイク&レイアップ
レイアップの応用編として、フェイク&レイアップを練習しておくのがオススメです。シュートに持ち込む直前にパスフェイクを入れることで、ディフェンスを置き去りにできます。ディフェンスを上手くだますことができれば、レイアップのシュート率も上がりますよね。
パスフェイクはボールを突き出すよりも、フェイクを出したい方向に顔を向けるのが効果的。小さい動作で簡単に相手をひっかけられるよう、顔を付けるフェイクの練習をしておきましょう。
まとめ
今回の記事は、レイアップの基礎講座として「レイアップとは何か」についてお届けしました。レイアップの種類やそれぞれのメリットを理解することで、練習にも打ち込めますよね。
次回からは、レイアップ上達に向けたコツや練習法について紹介していきます。
なかなか上手くできないと悩む人は、ぜひ楽しみにしていてください。
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バスケットボール歴5年。現役時代は主にセンターを務めていました。持ち前の体力を活かし、陸上競技や水泳、フィールドホッケーなど、様々なジャンルのスポーツを経験。全国大会や国民体育大会にも出場してきました。現在は二児の母で、ウェブライターとして活動中。このブログでは、スポーツの経験で得た基礎知識や上達するためのノウハウなど、実体験を踏まえた記事を執筆していきます。
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