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【坂口慎の武学籠球】ボールをほとんど触らないクリニック

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みなさん、こんにちは。

先日、埼玉県熊谷市で「武学籠球クリニック」を開催してきました。

午前は人生において非常に重要な「志」について。

午後は体育館に移動して「武学×バスケ」についてやっていきました。

今日は後半の「武学×バスケ」のことについてお話しようと思います。

僕のバスケクリニックはバスケと言っておきながらボールを持つのはほんと最後の一時間ぐらいだけです。

ではそれまでは何をしているのか?

 

■ボールを扱わないレッスン

ひたすら身体の本質的な動きのチェックやセンシティビティを養うことばかりやっています。

身体の本質的な動きというのは「その人に本当に合った動き」であり、それを観つける作業をかなり丁寧にやっていきます。

僕たちは僕たち自身が思っている以上にごまかしながら身体を動かしていることが多くそれでもバスケットはできるのですが、身体への無駄な負担が増えて疲れやすかったり、怪我に繋がったりしますし、それを続けると「下手な状態が上手くなる」ということが起こり、直そうと思ってもなかなか直らない未来を創ってしまいます。

そうならないために立ち姿勢や歩きなど動きの基本中の基本から無駄を省いていきます。

姿勢一つ変わるだけでも相手に影響するエネルギーが変わったり、ボールへの影響力が変わったりします。

姿勢だけでも参加された方にとっては多くの気付きが得られるようで日常から変えていこうとしてくださる方が多く、僕も伝えてよかったなと毎回思います。

 

■「感覚能力」を養うレッスン

もう一つの身体のセンシティビティというのは「感覚能力」です。

バスケットは接触が多いとともに接触が激しいスポーツでもあります。

その中でいちいち「相手には身体をこう当てて…」「相手が来たからこの姿勢を取って…」なんて考えながらバスケをする人はいませんよね。

展開の激しい試合の中ではいかに感覚的に適切に対処していくかが求められます。

特にバスケでは腕、上半身の接触が多いので僕のクリニックではその二つの部位のセンシティビティを養う練習をしていきます。

最初はとにかく力んでしまうことが多かったり、相手に自分の弱いところを押されると簡単に崩されたりしてしまいます。

そういう感覚能力で動いてしまうと無駄が多く、筋力がより多く必要な動きとなってしまうのでそうならないように感覚をフルに使い、身体を自然に動かすことで
逆に相手をコントロールしていく感覚を身につけていきます。

 

■スキルアップに必要なこと

こういうもはやバスケのクリニックではあり得ないような練習ばかりですがみなさん楽しそうにクリニックに参加してくださいます。

きっと僕が武学と出会った時と同じく「自分の身体の可能性」を大いに感じられているからなのだろうと思います。

今年もさらに全国各地でクリニックを開き、一人でも多くの方に「自分の可能性」を感じていただければ幸いですね。

では今日も読んでいただきありがとうございました。

 

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