【バスケ】シュートが安定しなくなったらコレ!ミドルレンジからのシューティング

練習法

シュート率って、波があると思いませんか?

いつも安定しているのがベストですけど、そうとも限りませんよね。

今回は、シュートが安定しなくなった時の基本練習メニューをご紹介します。

エルボーシュート

図のように、エルボーの位置を両サイドから連続して打つシュート練習です。

交互に移動しながら連続シュートを打っていきます。

2人または3人で組んで、1人だけがシュートを打ち続けます。

右サイドから打ったら左サイドへ、また右サイドへ…と、動きながらのミートシュートを行っていきましょう。

残りの1人または2人は、リバウンド&パスです。

シューターの選手がリズムよく打てるように、リバウンドの選手も工夫が必要です。

初めは、パスの種類をバウンズパスに統一して行いましょう。

3人組の場合はボールを2つにし、パスする人リバウンドする人に役割分担して行います。

目安は、1セット=30秒です。

中学生や高校生などは、レベルに合わせて時間を伸ばしたり、一定本数で1セットもいいと思います。

ジャンプシュートが理想ですが、低学年や初心者の選手はジャンピングシュートでも構いません

安定したフォームで打てるように指導してあげましょう。

また、特に低学年などは、1セットに打てる本数が少ないと思います。

時間を計ることで急いで打ち、無茶苦茶なフォームで打っては本末転倒です。

目的は、きれいなフォームで安定して入るようにすること。

それを意識して行いましょう。

記録する

1セットごとを記録していきます。

30秒内で、何本打てて何本入ったか。

図のような記録表を作ると数字がハッキリ見えるので、日々の目標が立てられてなお良いですね。

できる範囲でいいから継続する

その日の練習によって、シューティングに使える時間は変わってきますよね。

たとえ2セットや3セットしかできない日があってもいいので、継続して行って記録していきましょう。

どんな時に行えばいいのか

シュートがバラバラになったり、シュート率が安定しなくなったりした時にオススメです

ただし、シュートフォーム自体が作れていない選手にこのメニューはまだ早いので、先にきちんとしたフォームを作ることをオススメします。

また、毎回の練習時に少しでも行うことで、シュートフォームのチェックやシュート率の安定に繋がります。

そうすれば、「シュートが安定しない」なんて悩むことも少なくなりますね。

意識することは?

  • 安定したきれいなフォームで打つこと
  • 同じリズムで打つこと
  • 構えとミートをしっかりすること
  • 時間ギリギリまで丁寧に打つこと

上記を意識するだけで、シュート率の安定へ効果が表れてきます。

ポイントを意識しながら繰り返し練習を行っていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、シュート率の回復にオススメのシュート練習メニューをご紹介しました。

ぜひ、練習や指導の参考にしてみてください。

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