「ジャンプ能力は跳ぶ手前に秘策あり」トレーニングレポート No.133【梅原トレーナーのからだづくり哲学】

スキルアップ トレーニング 梅原 淳 練習法

こんにちは、梅原淳です。

今日はジャンプについて。

ジャンプについての解説と動画は、もう何度もアップしていますね。それだけバスケットボールにとってジャンプは重要であり、花形のひとつだということです。

私もできるだけ簡潔に、小学生が読んでも理解できるような表現を心がけ、専門性が強くなって先走らないように工夫をしています。

なぜならばこのレポートは「知らない人が知る」ために読むものだからです。

もう自分で勉強をしていて、ある程度の知識を持っている人はこのレポートを読む必要がないし実際に読んでいないと思うので、ここでは年齢限らず運動やスポーツというものを一から知識的に知ろうとしている人に向けて発信しています。

さて、今日のテーマは「勢い」です。

ジャンプってどうやったら跳べるのか?自分にも跳ぶ能力を身につけることはできるのか?と、意欲と悩みでモヤモヤしている人は多いと思います。

そんな人にワンポイント、ある重要なコツに目を向けてもらおうと思います。

— 今日のアドバイス —

「ジャンプは跳ぶときに頑張るのではなくて、跳ぶ前に秘訣がある」

あなたはきっと、床を踏ん張り、脚を伸ばすことに気が向いているはずです。だって跳ぶんですからね。それこそがジャンプなのだから、当然のことです。

でも、本当は目を向けるべきところが別にあって、もし「頑張っているけど跳べるようにならない」「ジャンプ力がない」と苦戦しているのなら、跳ぶこと自体ではなくその前の行動を変えてみてください。

跳ぶ前にすること、ってなんでしょうか。

しゃがむこと?

いやいや、もっと前を見ましょう。

踏むこと?

もっともっと、さらに手前です。

しゃがむことも踏むことも、それらは「跳ぶ」の一部分ではないでしょうか?

いま私たちの意識にある「跳ぶ」「ジャンプ」の定義をはみ出して、見えていない部分に光を当ててみることで大きな変化が起こります。

跳ぶ力を伸ばすための秘訣は・・・・

勢いよく前へ飛び出すことです。

ジャンプとは直接に繋がっていない別の動作と思っているこの「飛び込み」にこそ、ジャンプ力を伸ばすひとつのきっかけがあります。

この動画の中にも、その前段階を頑張っている人、軽く流している人、どうしてもジャンプばかり気になってしまっている人などが見受けられますよね。

これを改善する訓練をしているところです。

飛び込みが弱い人はここから得るはずの反動がもらえず、だいぶ損をしていると思って下さい。

ここがないと、タイミングを損ない、動作が小さくなり、スピードがプラスされません。

そのなかでジャンプ自体(膝を強く伸ばすとか床を押すこと)にばかり意識を向けているので、頑張れども一向にジャンプ力が上がっていかないのです。

飛び込むときの勢いは、跳べる人のマストです。あなたもぜひ手に入れてください。

ジャンプはこの飛び込むところから始まっています。一歩目を踏み出すところから、一連の流れる動作としてジャンプの動きを練習しましょう。

きっと、はじめはまるで繋がらないと思います。それまで飛び込みをしていなかったから、強く行うと今度はジャンプがうまくできなくなります。

イメージでは簡単に思えることが、実際にやるとできない。そこでようやく「あっこれできないから跳べないんだな」と実感します。

でも少し訓練していけばすぐにスムーズになると思いますので、ぜひチャレンジを続けてくださいね。

それでは、今日はここまで。

(了)

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この記事を書いた人梅原淳梅原 淳
運動技能を向上させる専門家として、またバスケットボールでのファンダメンタル・スキルを教えるコーチとして全国各地に出向いています。またその活動から得た日々の思考や発見を、YouTubeなどSNSを活用して情報配信しています。このコーナーで扱う内容は、それらSNSでは記さない一歩踏み込んだ情報として、トレーニング実践レポートをはじめ自分の育て方、大人の再教育、子育て、健康づくり、みなぎる食事など、あらゆるジャンルをテーマにお届けします。