【バスケ用語】「アシスト」とは? 意味・使い方・上達法
オフェンス スキルアップ トレーニング バスケ用語 パス 育成法
「アシスト」とは
パスを受けたプレイヤーが直接得点に結びつけられるようなプレー、またはそのパスのこと。
「アシストパス」とも言います。
シュートが成功し、得点に結びついた場合だけ記録されます。英語では、「Assist」と表記されます。
また、「アシスト」は、攻撃の起点となるポイントガードの選手に記録される場合が多い。
「アシスト」の使い方
「○○選手が20本目のアシストを決めた」
「リング下へパスをしたが、○○選手がキャッチミスをしてアシストの記録にはならなかった」
「アシスト」は、パスを受けたプレイヤーがディフェンスをかわす必要なくシュートを成功させた場合にのみ記録され、ドリブルを使ったとしてもそれがディフェンスをかわす為ではなかった際には「アシスト」が記録されます。
逆に言えば、フェイクなどを入れてシュートした場合は「アシスト」は記録されません。
「アシスト」の利点
先の述べたように、「アシスト」はディフェンスをかわす必要がないパスの為、パスを受けたプレイヤーが楽にシュートを打つことができます。
「アシスト」がたくさん記録されるチームは、シュート直前のプレーがパスであることが多く、楽なシュートを数多く打てているということになります。
つまり「アシスト」を量産するプレイヤーは、相手チームにとって警戒するべき攻撃の要と言えます。
「アシスト」の練習法
試合でのみ意識される「アシスト」は練習法となると難しいですが、「アシスト」ができるようになるためにはまずアウトナンバーを作れなければなりません。
アウトナンバーを作ることによってディフェンスの形が崩れてローテーションなどが起こり、「アシスト」が起こりやすくなります。
そのようにディフェンスが崩れた時にこそ、「アシスト」するチャンスになります。
瞬時にベストな判断ができることも「アシスト」に必要な要素となるので、コート全体を視界に入れておくことが必須です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バスケットにおける「アシスト」の意味・使い方・練習法などをご紹介しました。
シュートをあまり打たない選手でも「アシスト」をできることで、バスケットの醍醐味を味わえます。
もっとバスケットが楽しくなること間違いありません。
ぜひ「アシスト」に少し意識を向けて、練習に取り組んでみてください。
指導の参考になれば嬉しいです。