カテゴリーアップに対応するために必要なことは?

スキルアップ 育成法 関野 日久

ミニバス、中学、高校、大学…とカテゴリーが上がるにつれて初めは壁にぶつかることが多いと思います。

特に、中学・高校では1年生と3年生の2年間の差はとても大きく現れます。その差に早く順応するために、早くから活躍するための方法をご紹介します。

カテゴリーが上がると必要になるもの①〜フィジカル〜

カテゴリーが上がった際、1番大きな壁となるのはフィジカルの差でしょう

身長差、スピードの差、コンタクトの差などあらゆる面で大きな違いがあります。

身体が成長途中にある中高生は、特にその差を感じることが大きく、また一朝一夕で埋まる差では無いので、打開できず挫折する選手も多いです。

解決する方法としては、とにかく慣れることです

特に速さ、高さの差は間の使い方や技術を身につけ、習慣的にその強度でプレーし続ければ少しずつ対応できるようになります。

また、コンタクトは体重の差などから埋めにくい要素ではありますが、ぶつかり方や駆け引きで埋められる部分もあります

練習の時から高い強度でプレーし、たくさんプレーすることで早く慣れれば、身体の成長が追いついた時によりレベルの高いプレイヤーになることができます。

カテゴリーが上がると必要になるもの②〜戦略性〜

小学、中学校のトップレベルを除けば、難しいセットオフェンスや複雑なゾーンディフェンス、カバー&ローテーションをするチームは滅多にありません。

高校、大学とレベルが高くなると戦略性は非常に高まります。

専門用語も増え、必要最低限の知識の量も非常に増えるので座学のように、競技を学ぶことが必要になります。

コーチの求めることや、試合の状況に臨機応変に対応する力がなければプレータイムは限られてしまうでしょう。

また、指導者から直接知識や技術を教わることはもちろん重要ですが、以下の理由から指導者にも手に負えない部分があります。

  • 指導者が1人の選手に指導できる時間が限られること
  • 競技がどんどん進化していくこと

そこで、自身で考える力も強くなっている年齢でもあるので、SNSなどを使って自分自身で情報を集め、自身に何が必要なのか成長するために何をするべきなのかを見つけることなどが重要になります。

カテゴリーが上がると必要になるもの③〜勝利への意志〜

ニバスの指導者の多くが目指すことは「バスケを楽しみ、続けること」です。

競技性が弱くても勝ち負けへのこだわりを持たせることもありますが、バスケ自体への興味や関心をもってもらうことを第一の目標にしています

学では地域性が強く、ほとんどのチームは推薦なども無いので集まったメンバーで少しずつ競技としてのバスケを学びます。

しかし、あくまで部活動は教育の一環、という考え方から勝利よりも大切なものを学ぶ」というのがテーマでもあります。

そして、高校へ進むと進路を選べること、推薦があることから一気に勝負の世界が広がります。

高校、大学では「バスケをするための」進学が選択でき、全国大会出場やプロを強く意識している人も多く、勝利や結果に貪欲になります。

そういった選手と、小学校、中学校の頃とあまり変わらない意識でプレーしている選手とでは大きな違いが生まれます。

上に行けば行くほど将来や勝利への執着心など、「楽しい」以外の今まではなかった大切なものが増えます。

しかし、それらは両立するものでもあるので、周囲の変化と自身の思いのギャップがあったとしてもそれを認識することさえできれば乗り越えられます。

おわりに

今回は、誰しもが経験するカテゴリーの変化に対応する方法をご紹介しました。

身体の差が1番大きな差でもありますが、人間性やバスケに対して求めるものの変化、将来のビジョンなども関わってくるため、心も体も環境に順応する準備が必要です

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この記事を書いた人:関野 日久関野 日久(セキノ ハルク)
関西1部リーグの大学を卒業後、現在は実業団でプレーしながらプレイヤーとしてのレベルアップを目指しています。このブログでは、高校・大学・社会人、それぞれのカテゴリーでのトップレベルの選手とのプレーの中で自身が経験した、バスケ選手としての高みに行く方法を発信していきます。