【梅原トレーナーのからだづくり哲学】この時期に新入生がまず取り組むと良いこと(上)

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皆さんこんにちは、梅原淳です。

コロナ禍でありますが、新学期が始まり部活動も新入部員を迎え、どのチームでも活気が増していることと思います。

活動制限のある中でしょうけれども、ひとまず日々の練習ができているなら幸いです。

さてこの時期は、どのチームでも体力がありプレイも手慣れた選手と、加入したばかりでそれとは体力技術力ともに差のある新入部員の2カテゴリーに分かれます。

たとえば中学高校ならば3,2年生と1年生、スポ少ならば小学4〜6年生と新加入の小学3年生とか。

個別レッスンのスポーツ教室などは、自分のペースで行うことができますので段階があってもそれは他者に影響しませんが、部活動やクラブチームへの加入となれば全体で活動を行うために、その差が如実に現れます。

私もコーチの一人として毎年この時期を経験し、また少なからず初動に手をやくこともしばしばです。

とくに日本の部活動では、時間や場所が限られていて、またコーチも一人だけの場合がほとんどです。

勝手の違うふたパターンの選手をうまく運営しなければいけないのが、この入学シーズンの4〜6月ですね。

あまり気を向けていない人もいるかもしれませんが、ここを置いたままにすると夏以降にたいへん苦労します。

もし一番上のクラスが抜けて新チームとなるのが7月頃だとすれば、そのときにここでアクションしなかったツケが回ってくるでしょう。

たった数ヶ月と侮ってはいけません。新学期はバタバタで忙しくそれどころじゃない、と言いたいのもよく理解します。ただ、たとえわずかでも新入部員の初動に取り組まれることを強く提案します。

一度かたちができれば、そのあとの毎年の繰り返しはマニュアル化できますし、相手にしていられないと放り出してしまっては、選手らの限られた時間を取り上げてしまうことにもなります。

時間の喪失は致命的です。人間の持つ成長のチャンスとアイテムは、時間だけだからです。

場所がない、人数が増えて邪魔だ、体力的についてこられない、顧問一人だからそこまで気が回らない、上の学年の引退まであと少しだし・・・・

このようなことは、あなたの周囲にもよくある情況ではないでしょうか。

もちろん新加入の選手たちも、まずはチームの雰囲気や運営に慣れるだけで精一杯かもしれません。学校自体にも戸惑っている段階だし、部活はひとまず「程々に」という面持ちであることもよくわかります。

しかしだからといって、ほったらかして無法状態にすることは選手とチームと、さらにコーチにも不利益なのです。

私は長年の経験でそれを痛いほど知っていますので、少しでも三者をサポートしたいと思い毎年いろいろにアクションを試みて工夫し、ベースとなる導入法を定めつつその時その場所によってオリジナルな初動のしかたを提案しています。

実際は新規加入してからではなく、チーム全体へ一月頃からテコ入れをしています。まずは上級生を安定させて、その上で新入生を迎えるようにあらかじめ準備します。

その上で新入部員を迎えたチームにおいて、それが間違ってもマイナスとして影響しないよう上級生にとっても新入生にとっても前へ進む時間とすべく、導入課題を提示しています。

あなたは新規加入選手が一斉に入るこの時期に、どのような導入プログラムを取り入れているでしょうか。

一緒に考えていきましょう。

では具体的中身について、次回にレポートで記します。

(以下、次号)

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この記事を書いた人梅原淳梅原 淳
運動技能を向上させる専門家として、またバスケットボールでのファンダメンタル・スキルを教えるコーチとして全国各地に出向いています。またその活動から得た日々の思考や発見を、YouTubeなどSNSを活用して情報配信しています。このコーナーで扱う内容は、それらSNSでは記さない一歩踏み込んだ情報として、トレーニング実践レポートをはじめ自分の育て方、大人の再教育、子育て、健康づくり、みなぎる食事など、あらゆるジャンルをテーマにお届けします。
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