【バスケ】シュートをマスター!確率が上がるシュート練習
バスケットボールにおいて、シュートは多く入れば入るほど得点が積み重なっていきます。
すなわち、試合で勝つ可能性が高くなるということです。
シュートがたくさん入って、試合にたくさん勝つほうが楽しいですよね。
バスケット技術のなかには、パスやドリブルはもちろん、シュートも含まれます。
確率の高いシュートのためには、正しいフォームを最初の段階から身につけることをオススメします。
入らない癖がついてしまうと、なかなかシュートフォームを修正することが困難となるからです。
では、練習メニューをひとつずつご紹介します。
- ジャンプシュート
- フックシュート
ジャンプシュート
ジャンプシュートは、その名のとおりジャンプして放つシュートのことです。具体的には次の4つの要素を含みます。
- ゴールに対して正対している。
- 両足でフロアに対して垂直にジャンプしている。
- ボールを額の上あたりにセットしている。
- ジャンプの最高点でボールをリリースしている。
ジャンプシュートは良く使われるシュートですので、しっかり練習してくださいね。
基本的な構え方
- 足を肩幅ほどに開き、シュートを打つ手と同じ側の足を半歩前に出します。
- 膝を内側に軽く曲げます。
- 上半身はゴールに正対し、しっかりと胸を起こしましょう。
★人差し指は縫い目と垂直になるように心がけてくださいね。
ボールの持ち方
- ボールの縫い目に親指と小指をおきます。
- 指先でボールを持ちます。このとき、手の平はボールにつきません。
- 片方の手は、ボールにそっと添えるだけです。
打ち方
- 膝を曲げ、腰を落とします。背筋は伸ばして胸を起こす体制をつくりましょう。
- 膝から上に向って垂直にジャンプします。
- ボールは高く、弧を描くイメージで。
- リングを手で蓋をする感覚で、手首をスナップさせます。
ボースハンド(ツーハンド)の場合は、シューティングハンドはどちらでもありません。この動作を両手でおこないます。
フックシュート
フックシュートは、ディフェンスの身長が高いときや、インサイドのゴール付近でディフェンスに密着され、正面を向いてシュートが打てないときに役立つシュートテクニックです。
ブロックを避けるために打つシュートのことです。
特に、身長が低い選手はシュートをブロックされるケースが多くありますよね。
そんな選手のためにシュートの決定率を上げることができるのがフックシュートです。
打ち方
- ディフェンスに対して体を横に向けます。
- 肘を伸ばしてシュート体勢を整えます。
- ディフェンスから遠い方の腕を伸ばして、半円を描くようにシュート。
フックシュートはボールを極力見ずに片手で打つ難易度が少し高いシュートです。
指先の感覚でボールをコントロールする練習も必要になります。
ボールコントロールの練習
- 右手を床と平行に伸ばしてボールを持ちます。
- 肘を伸ばしたまま頭上を通じて、左手に送ります。
- ボールをキャッチしたら、同じ要領で右手に送ります。その繰り返し練習です。
フックシュートの練習方法
- ジャンプせずに片手でフックシュートをします。
- 慣れてきたらステップを踏みフックシュートをしてみましょう。
- さらに、ボールをコントロールできるようになったら、ジャンプフックシュートに挑戦してみてください。
肘を曲げるとコントロールが難しくなるので、肘は伸ばして手首のスナップを使います。
また、フックシュートにはやり方がいろいろありますが、原則は身体の幅を使い、ボールを守りながらシュートを打つことが大切です。
まとめ
今回は2つの基本的なシュート練習をご紹介しました。
これらの動作を身につけることができれば、選手同士の身体の接触があったときや、自分より大きなディフェンスが相手でも、シュートを決めることができるようになります。
基本的な動作は、初心者のときに身につけることが重要です。
しっかりと練習していきましょう。
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